2009年9月15日 (火)

第177回(9/15)のレッスン

●ツェルニー50番練習曲 16番 (1回目)

この曲、左手がほとんどスタッカートなのですが・・・スタッカートばかりに意識がいき、音がちゃんと鳴っていない、響いていない。ぱん!と指をはじくいつものクセがでているので、「響かせる」ことを念頭に置いて弾くように。

あとは慣れてくること!

●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(14回目)

指が浮きまくり!

普段の練習している電子ピアノ(正しくはピアノタッチのシンセ)と本物をの差からこのような指の浮きがでてきているのではないか?電子ピアノには重みで音を出す、という機能がそもそもないですから。指は動いているが、音が1つ1つ響いていない、とのこと意識すると力まかせに鍵盤を叩き気味になるという、なーんて致命的なんでしょう!

誰か、私に本物のピアノとそれを置く部屋を提供しておくれ!

夜中でも弾けるピアノ部屋が近所にあればいいのに。

音大の近くなのに、ないのかなあ?

くすんくすん

と言っても仕方ないので「イメージ」で練習するしかありません。

そうよそうよ、たとえ電子ピアノでもコンクールで全国に行ったお友達もいるし、楽器のせいにはしたくないのです!そういえば、最近練習でグランドを弾くことがなくなりました。昔はレンタル部屋を利用していたし、本番前には必ず弾きに行っていたのに。

ずぼら〜。


という訳で、モーツァルトはこれにて終了!

「せっかくここまで弾けるようになったので、また弾いてみてくださいね」と先生。はーーーーい!

「では次は発表会の選曲にしましょう。またいろいろ持ってきてくださいね」とおっしゃり、レッスンが終わりそうだったのですかさず「シューマンのアレグロを弾きたいのですが!」

「ああ、ウィーンの謝肉祭の???」

「はい!!!!!先生が却下でなければ!」

「いいですよそれにしましょう!音を響かせるいい練習にもなります!」


という訳で

2010年の発表会の曲は






シューマン 「ウィーンの謝肉祭の道化」より「アレグロ」





になりました

やったあああ!ロベルトーーーーー


ちょと長いけど・・・プロで10分越え・・・。でもよく考えたらスケ2も11分、ラプ1が9分前後、エステ荘が約9分だったのです。ま、いいか。繰り返しが多く、覚えやすそうだし。


来週はお休みデス!

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2009年9月 8日 (火)

第176回(9/8)のレッスン

●ツェルニー50番練習曲 14番 (7回目)

どうしても鍵盤に叩き付けるクセが抜けない・・・.指は置くもの!

でも、先生もわかってらっしゃる。決してグランドピアノで練習できないことを。電子ピアノでの練習であることを。なので、合格をくださいました。

そこから先日お渡しした、コンクールの音源についてアドバイスをしてくだいました。

●和音はもっと鍵盤に指をのせ響かせる

●中間部分は、やはりテクニック不足。親指に力が入っている為、鍵盤を叩いてしまっている。ゆっくり練習をして克服していきましょう!

●後半の和音ももっと響かせる。テンポをあげたいがために、急いでいるように感じるのでもったいない。

これらを課題に、しばらく取り組んでいきます。

●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(13回目)

なんかボロボロでした練習不足ですな・・・。という訳で、来週で終了&発表会の選曲となりました。

やはり・・・鍵盤を叩くクセがいけません。指を置いている状態の箇所はやはり音がきれい、と先生。早いパッセージになると急に指を一生懸命動かそうとして叩いてしまうようです。やはり脱力ができていないのが最大の問題ですね。あーあ・・・。

先生は小さい生徒さんに、ソナチネを徹底的に弾かせているそうです。あのシンプルな曲をきれいに弾けることができたら、どの曲もきれいに弾ける、言わば、基礎の基礎ですから!だから遊びでもいいから一度ソナチネをさらってみてください、子供の頃はどんどん与えられ、ある程度弾けたら次々と進んでいたと思うけれど、大人になって弾いてみたらその難しさがわかりますよ、と先生。

こういう細かい部分、丁寧に弾くということをしっかり教えてくださる先生

頭では理解しているんだけれど、どうも身体がついてきません。あーあ・・・。

あと一週、モーツァルトがんばります。その次はいよいよ発表会の曲です。うーん、シューマン以外思いつきません・・・。それに、来年に弾く曲もいろいろ決めたいと思っているんですが、大曲を選びすぎ?弾ける気がしないんですがあ

どうしたらいいんだろう。しくしく。

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2009年9月 1日 (火)

第175回(9/1)のレッスン

今日はコンクールの講評をお見せして、お話だけで終わりました。

【予選の講評の内容/抜粋】

○ラフマニノフの音を求めているのが伝わってきた。
○和音のバランスは丁寧に作っている。
○山場はどこかを考える。1つ1つの音にこだわりすぎ、もっと横の流れを大事にすること。

点数/8点

欠点指摘されまくり

その音源↓

http://db6.voiceblog.jp/data/kaoroon1223/1251800175.mp3

【本選の講評の内容/抜粋】

○姿勢、タッチのことを指摘されました
○低音と高音の響きのバランスについて
○弾くのに追われている。音楽が前に進むように弾けるといい。

点数/8.0〜8.5

その音源↓

http://db6.voiceblog.jp/data/kaoroon1223/1251800265.mp3

完璧な演奏ではありませんが・・・。まあまあこのくらい弾けたらこのくらいの点数がいただける、ということがわかっていただければ自信持てるでしょ?みなさん(笑)


音楽性、やろうとしていることはわかっていただけたので、あとは横の流れを作るということ。私の長年の課題であります!丁寧に弾こうとするあまり、流れが止まってしまう、歌えていない・・・。

「とにかく歌う、気持ちをこめること。その為に・・・やはりテクニックも必要なんですよね。気持ちだけではいけないということです。ツェルニーで、しっかりとテクニックをつけて、難しい曲でも弾けるようにしていきましょう♪」と先生。

結局、エリア大会もこの曲でいくことになりました。もっと進化させましょう!ということです。できるかなあ?先生は「できますよ」とおっしゃってくださいましたが。

発表会は発表会で、曲を決めることになったので、それはそれで嬉しいかな?何を弾こうか・・・シューマンでこのまま決めるか?ちょっといろいろ探してみることにします。・・・てまだモーツァルト終わってなかった!(笑)

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2009年8月25日 (火)

第174回(8/25)のレッスン

●ツェルニー50番練習曲 14番 (6回目)

弾き終わって先生が一言。

「テンポあがりましたね!」

え!そ、そうなの!?そうかー、だから弾きにくかったんだあ。ミスが目立つというか・・・。

「はい、もう一度弾いてください。ミスしやすいところをチェックしますね」

Ts3g1183

はい、この赤ペンのところがミスしやすい箇所!弾きこむこと!

○だいぶ楽に弾けている

○左手をもっと安定させる(テンポが揺れるので、右手が走る)

○中間部分をもっと弾きこんで慣れること。ミスはなくす。

Ts3g1184

○左手、ベースラインをしっかり出す

●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(12回目)


Ts3g1185

ゆっくり練習しましょう・・・。


Ts3g1186


ここは、その前のところからがらっとイメージをかえて弾くこと。


だいたいはよくなった。この2カ所を改善してくること。

そこから、発表会の選曲の話になりました。大きい曲を弾くのなら、そろそろ始めたほうがいい、ということです。

候補はいくつか考えていたので伝えましたら「いい選曲ですね!合ってらっしゃるし、いろいろ演奏会とかに出てらしゃることもあり、いい曲を選ばれますね。音がクリアなのでシューマンは合っていますね」と言われました。

●ショパン スケルツォ3番
●グラナドス 演奏会用アレグロ
●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化 アレグロかフィナーレ
●プロコフィエフ モンタギュー家とギャピレット家
●ラフマニノフ 前奏曲Op.23-5
●ショパン 革命/別れの曲

このあたりを伝えたんです。

難易度的にも、そんなに背伸びということはないとのこと。ショパンはテクニックを安定させつつ綺麗に弾くということで時間はかかるかもしれません。発表会がゴールではなく、弾き続けていくことで、余裕を持って演奏できるし、新たな発見があって演奏に磨きがかかってくるだろうし。そういう意味で長く弾き続けたい曲を選ぶといい、とのこと。

「よほど愛がある曲じゃないと難しいですねえ!」と言うと笑ってらっしゃいました。確かに、必死になって音にして、ギリギリで弾くよりも完成度重視で弾くほうがいいなあ、と思います。今年は完成度をあげて弾くことをテーマにしているので、弾けば弾くほど、人前に出せば出すほど「もっという弾きたい」という欲求が強くなり、更に自分のモノにしていくんだという思いも強くなっています。なんだなんだ言って、完成度を一番気にしているのはこの私かもしれません。

来年はシューマンの年だし(あ、ショパンもね)できたらシューマンいっときたいなあ、と思うのです。が・・・どっちを弾くべきか。先生は「どっちもいいですねえ〜」と興奮気味。いや、私もか(笑)ずっと弾き込んで、もしコンクールとかで弾くのならどっちがいいんだろう?フィナーレは短すぎるんじゃないだろうか?などと、妄想してみたり。

いまとても弾きたい!と思う曲は半年やそこらで満足できるレベルに持ってはいけない曲ばかりだし、自分の身の丈に合った曲が他にあるのかどうか・・・。もうちょっと探してみようかな?

でもこの中でとなるとやはりシューマンが一番弾きたい気がする。どっちを弾くか、それが問題。どっちも弾きたいので・・・両方練習してみるかな?

という訳で、モーツァルトは来週で終了になりました。

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2009年8月18日 (火)

第173回(8/18)のレッスン

●ツェルニー50番練習曲 14番 (5回目)


テンポのことは言われなくなった。あれですね、左手が安定していないから右手が速くなるみたいです。しっかりと左手で拍を取ればOKみたい。


Ts3g1174


左手繋げる(これは前にも言われた)右もメロディラインを感じる。

すごく力まかせに弾いている。だからフレーズ感がない。指は鍵盤に乗せるだけ!(何度も言われています)

元々指の力が強いようで・・・それは悪いことではないだけど、電子ピアノで練習しているせいもあるのかどうか。そのあたりのコントロールができていないのではないか?ということ。そっと指を置いても音がでないとか、ひぱたたかないと音がでないとか、生ピアノとの構造の違いが如実に表れているかもしれません。

●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(11回目)

Ts3g1170

↑フレーズ感を出しましょう

Ts3g1171


↑一生懸命指を動かしているという感じ。そうではなく、鍵盤に指を置く、近くから指を落とす。

Ts3g1172

↑跳ねて弾いている、特にスラーの2音目。


Ts3g1173


↑この重音のところはきちんと弾けているのに・・・。意識しているか否かの違いでは?

フレーズの最後の処理が適当すぎる手首が固いせいか、直線的なメロディラインになっている。もっと歌う、音を出したあとは力を抜く。


ということで、フレーズの終わりの処理をきちんとやってくること、が今週の宿題です♪

指を乗せるだの、テクニック的なところを求めたらキリがないのでフレーズの処理をきちんとできるようにして仕上げとしましょう、とのこと。

そうだ・・・発表会の曲を決めないといけませんね。まだ話題には出ないけれど候補曲はある程度絞っておかなくては!

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2009年8月 4日 (火)

第172回(8/4)のレッスン

●ツェルニー50番練習曲 14番 (4回目)

テンポが速くなるのはましになったかなあ?指をたくさん動かす箇所になるとどうしても速くなってしまいます。


Ts3g1157


左手は、音を繋げて弾くこと。

テンポをあげて弾いてくるように。


うーん、遅々として進みません。これは私の姿勢が問題?なんか・・・先生に言われたことだけをやっているような感じがします。もっと自分から攻めていく練習をしなくてはいけないのでは?と思う今日この頃。

●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(10回目)

音色的に、鍵盤に指を乗せる感じで出す音色を、とのこと。そして頑張り過ぎない事。ピアノと格闘するように弾いてはいけない。確かにそうですね

最初の頃からと比べると、だいぶ鍵盤の近くから指を置くことができてきたけれど、まだまだ!テンポももう少しあげたいところ。

モー様はやはり難しいのです。もうしばらく頑張ります。

そしてまたまた「ラフマニノフ前奏曲 Op.3-2」を見ていただきました。実は、ピティナステップを受けるからなんですあまり集中できず(先生がいろいろおっしゃるから気が散って、というのもあるかも)ミスを何回か連発。中間部分は指がコケてるし。

先生「・・・」

私「ははは・・・」

先生「まあまあ、ミスのないように・・・ガンバってくださいね」

はあ、弾けない。やはり思いつきでステップに出るものではないのだろうか?あまりにも練習してなさすぎ!!!!!!!まあ、いいやあ。講評が欲しいもん♪

帰ってからゆっくり練習と左手だけの練習をやって、会場へ!

会場に入ると、中学生がショパンのエチュードやラフマのエチュードを弾いている!!!!!!

わ、私・・・場違い!!!!!!!!!!


しまったああああああ!!!!!!!


だって、私の前が

●プロコフィエフ バレエ「シンデレラ」より 6つの小品 Op.102−3 「争い」
●プロコフィエフ 「4つの小品」より 悪魔的暗示 Op.4−4

↑全国行き切符をゲットした私のお友達じゃ!

私の後が

●ラフマニノフ 「6つの小品」 Op.11より スケルツォ、スラヴァ(連弾)
●シューマン 幻想曲 Op.17 第2楽章
●ラヴェル ラ・ヴァルス
●プロコフィエフ ピアノ・ソナタ 第3番 イ短調 Op.28


え?

なんですのん?これ・・・。

大曲ばかり!

さて、肝心の私の演奏ですが・・・まあまあ、あんなもんかいな、てとこでした。緊張はあまりせず。自分の前のお友達の演奏に聴き入っておりました。視奏だったので余計に緊張しなかったのかも。レッスンの時のような弾き直しはしなかったけど、誤摩化したしー。黒鍵が細かったし、会場のせいか自分の音があまり返ってこなかったです。

後でお友達が録音した音源聴かせていただきましたが、後半はもっとテンポあげたほうがいいし、もっと歌わないと、ドゴーンドゴーンと音出しているだけ!もっと歌えよ!こら!などと思うところがいろいろ。勉強になりました。

●大きな流れで音楽をとらえましょう
●和音の掴みはとてもよくできていていい音が出てます
●低音部をずっしりとそれ以外は弾き方を変えてみましょう
●中間のところもよくこなせました。和音に余計な音が入らないように

講評はだいたいこんな感じでした。感想評価も「Great」が一つだけ、あとは「Fine」が2つ・・・。あまりよくないね・・・。


自分の録音聴きながらションボリしてました(笑)でもお友達の「この中間部のソプラノ部分がきれい」という言葉に浮上!単純(笑)

もっと修行せねばいかんな、と思いました。

でも楽しく弾けたので、また受けてみたいと思います。


そうそう、アドバイザーの先生からの全体講評を書いておきます。(意訳してます)

○今日弾いたホールでの響きを忘れずに、これから演奏する時に思い出し自分の音がどう聞こえるか想像しましょう
○室内楽をやると自分の音をよく聴くし、どこを差し引いていけば周りと合わせることができるのかよくわかるようになり勉強になります。連弾、アンサンブルを是非やってみてください。
○ピアノはスポーツではありません。一生懸命指を動かすのに必死で表現が伴っていないことはないか?確かにテクニックは必要だが、何の為にテクニックをつけるのか考えてみてください。

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2009年7月28日 (火)

第171回(7/28)のレッスン

●ツェルニー50番練習曲 14番 (3回目)

弾いていくうちに速くなるんです・・・。あーあ。私ってこういうところのセンス&リズム感(?)ないのかなあ?

メトロノームで四分音符刻みで弾くといつも合わないのです(笑)八分音符、十六分音符だときっちり合わせられるんですが。細かい箇所ばかり気にして、大きなフレーズで弾けていないってことではないだろうか?と先生に言われたことあるんですが・・・。はて?どうやったらできるようになるのでしょうか?

という訳でこのツェルニーも苦戦!まずはテンポを安定させなきゃね

●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(9回目)

だいぶ鍵盤にしっかり指が乗り、叩き付けることもなく弾けるようになってきた、と褒めていただきました。しかし「歌」が足りません。弾きにくいところは慎重になるのか、よく歌っているからか綺麗に弾けているのだけれど、速いところは指を動かすのが先行して、歌えていないとのこと。うーん、確かに。

「まあ、今はゆっくり丁寧に弾かれたらいいと思いますよ!」と先生。うーん、一体いつまでモー様を弾くのか・・・。本番の予定がない曲は区切りがなくて困ります。飽きてくるよー。


そして今日は「ラフマニノフの鐘」を聴いていただきました。え?どうしてかって?いえー、それは、ゴモゴモ・・・。秘密!(笑)

最近きちんと練習していなかったのでゆっくりめで弾きました。いやあ、先生から急に「ラフマ弾いておきますか?」と言われまして・・・本当は来週に、と思ってたんですがね。ちょうど楽譜も持っていってたので弾いてしまいました。

だいぶこなれてきた感じ。今週もっとガンバって練習していって、きちんと仕上げた形で来週聴いていただこう♪



課題がありまくりの動画。練習風景なので途中でぶった切っています。

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2009年7月21日 (火)

第170回(7/21)のレッスン

今週は練習ができていませんでした。仕事がね・・・佳境に入り、朝早くから夜遅くまでずっと仕事していました。そんなんだから、先週から進化している訳がない!なもんで、今回のレッスン記は内容がありません!(きっぱり)

●ツェルニー50番練習曲 14番 (2回目)

とにかく音に慣れること。あははは・・・もうボロボロでした。前日に左手の親指をはさみで切るということも・・・。でも弾くのには全然平気!皮をスゥッと切っただけなので痛みはすぐにおさまりました。

ツェルニーの後、先生が「おうちにピアノは置けないんですか?」と

「電子ピアノで練習しているのがもったいない、こんなに熱心に取り組んでいらっしゃるのだからもっといい楽器で、環境で練習できたらいいのに、と本当にそう思います!」と。

いえー、マンションはピアノ置けないんですぅー。

今の生活から考えると、防音は絶対必要だし(昼間に弾けないもの)そう考えると無理かな、と。音大の近くだから、防音の部屋借りるという手もあるけれど、お金かかるし!夜中に電子ピアノでチビチビ練習して、グランド借りれる時は借りて、それでやっていくしかないかなーと思っています。いつも悪い環境にいると、グランドを弾いたらとても弾きやすく、プラスに考えることができます。いつも最高のピアノで弾いていると、ピアノの良い悪いで演奏も変わってしまうんじゃないかなあ?(違います?)そう考えているので、今の環境で特に不満はないんです♪夫から譲り受けたシンセサイザー、大事に使います!

「おばあさんになっても弾き続けてくださいね」としみじみおっしゃいました(笑)


またこういう話をしていたものだからタイムリミット!「やった、練習不足だからありがたい」と思いきや、2ページだけモーソナを弾きました。

次の人が来てなかったので・・・ちょっと発表会の選曲についてお話をしました。

私「月光3楽章弾きたいなーと思ってます」

先生、横を向く。

私「あ!横を向いたと言う事は、無理ですかねえ?」

先生「いえいえ、かっこいい曲だな!と思ってただけですよ!いいですねー。」

私「ショパンのスケルツォ3番とかもいいなあ。月光は、テンポあがるのが難しいですよねえ」

先生「そうですねー。それだったらスケルツォのほうがまだいいかもしれません。和音、得意でしょう?ドビュッシーとかああいうのではなく、かっこいい系がお似合いですよね♪」

私「あの・・・革命とかどうですか?それかシューマンの飛翔とかで完成度あげるとか」

先生「革命もいいですね。左手、しっかり指を鍵盤に置く練習をしたら大丈夫かも。長さもちょうどいいですし。ショパンのエチュードはきれいに弾くのが難しいですよね。」


月光は、電子ピアノやアップライトではきれいに弾けると思うけれど、グランドで弾いた時にきちんと指が鍵盤に降りて、最後まで持久力が持つかどうかがポイントです、とのこと。

なるほど・・・。テンポあげても指が浮いてたらかっこよくなりませんよね。私は速いパッセージは苦手なので、和音ガンガンが無難でいいかもしれない。


てな感じでした。

完成度は度外視して好きな曲を弾くか・・・。っていつものパターンだけれど!

とりあえず来月の本番が終わったらきちんと練習を始めてみようかな。


【候補】

●ベートーベン 月光3楽章
●ショパンスケルツォ3番
●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化 アレグロ
●ショパン 革命のエチュード


もうちょっと増やしてもいいかな?うーん、何にしよう

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2009年7月14日 (火)

第169回(7/14)のレッスン

今日は久しぶりにお話モード♪

ピアノのお友達の話や、演奏会、コンクールの話をしました。

「今年、私の周りのお友達が続々とコンクールに挑戦しているんです。来年出たら?と言われまして」と話をふってみたら、先生食いつきました!

○コンクールで賞を獲るのが目的になってしまい、ピアノが楽しめなくなり、イヤになってやめてしまうケースがある

○才能がある子ほど、親は冷静に。「うちの子が、うちの子が」となってしまうといろんなことを見失ってしまう←辻井伸行くんのことを例に出してお話されていました

○コンクールに出ることは悪いことではない。しかしコンクールなのだから「競争であること」は忘れてはいけない。出る本人が楽しく出よう、とか、講評もらえるし、今後の勉強の為にいいだろう、とか目的を持って取り組むのならいいのでは?

○完成度重視での選曲。

簡単に書くとこんな内容でした。

「知り合いばっかりで申し込んで出れば、練習会や演奏会みたいな感覚で出らるんじゃ?」と言ったら笑っておられました。

勉強になるのは間違いありません。そこから何を求めていくのか、だと思います。私は楽しく弾いて、それを講評していただき、結果点数はどうだったか?自分は一体どの位置にいるのか?と確認するといいのでは?と思っています。こんな気持ちでコンクールを受けると、真剣に受けている人から怒られそうですが・・・。

「かおるさんみたいに大人になって楽しくピアノを弾く、というのが一番いいですよ♪理想ですよね!」と先生はおっしゃってくださいました。「だから、子供たちに【今やめたらあかんよ、大人になったら本当の楽しさがわかる時が来るからね】て言ってるんです」だって!ちょっと感激して涙ぐんでしまいました(笑)

そんなこんなで10分くらいしか時間が残りませんでした。

●ツェルニー50番練習曲 14番 (1回目)

音読みは完璧!


Ts3g1140


2小節のまとまりで弾いていくこと!

中間部分がまだ慣れていないので、ガンバって練習してくるように、とのこと。

うーーーん、今週は仕事が忙しいのでできるかなあ?休み返上になったし

●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(8回目)

2ページのみ弾く。

「だいぶ鍵盤を叩くことはなくなりましたね!いいですよ、よくなっています♪」


Ts3g1141


ここが苦手。どうしても指がパタパタしてコケます。「しっかり鍵盤に指を置いて!」間にある黒鍵が曲者である・・・。


私「モーツァルトは一体、どこで感性にすればいいものか・・・」

先生「あ、でも音色もよくなっているし・・・まとめていきましょう!」

舞台で弾く予定もない曲なので、自分で区切ることもできません。まあ、最長9月でしょうね。発表会の曲決めもあるので。その前にもう1曲くらいやりたいなあー。

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2009年7月 7日 (火)

第168回(7/7)のレッスン

●ツェルニー50番練習曲 13番 (8回目)

なぜ毎回毎回、次から次へと課題が出てくるのでしょうか?


Ts3g1102


指が浮いてる!

いや、これは前から指摘されてましたね・・・。自分ではできているつもりだったけれど、全然だめ!4の指は意識しているから大丈夫そうだが、234の指は打鍵力がそれぞれ違うので、どれかの指が浮いてしまって、スケールが流れてしまっている。きっちりきっちり弾くことができていないのだそうです。

そんなんできんわ!!!!!!!(笑)


と思いつつも「なにくそ!」と頑張りました。きっちり弾こうと思うとリキんでしまうのです。でも先生は「楽に♪」とおっしゃる。拷問のようです・・・。

和音アルペジオのところもひとつひとつ弾くのではなく、まとまりを感じて弾くこと!

あーあ、また持ち越しか?と思ってましたが、3回くらい弾き直しをさせられ・・・「終わっておきましょう♪」と終了となりました。

いつもツェルニーの最後は「やっぱり難しいですね」という言葉をかわしているような(笑)

1曲に8回レッスンかかってますから・・・。本音を言えばもっと進度を早くしたいところ。でも今の私のテクニックでは無理っぽい・・・。弾くだけなら弾けるけれど、強弱、打鍵のコントロール、音楽性、これを求められるものだから時間がかかってしょうがない。力がつく為なら仕方ないけれど・・・。


●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(7回目)

今日は最初の2ページのみ。

初回に比べたらましだけれど、まだ鍵盤を叩いている!1音1音きっちり弾こう!と思い過ぎ(ああ、また・・・)横の流れ、メロディラインを大切に!なめらかに!美しく!


ああ、全部苦手なことばかり(笑)

とにかく歌うことですね。弾くことを先にしてしまうと固くなっちゃう。指は鍵盤に置くだけ、そして歌えばきれいに弾ける!そういうことらしいです。

音色云々はおいといて、音楽的にまとめていくことにしましょう!とのこと。

しかし・・・どこまでやったら仕上がりになるのか?はて・・・?まあまだ1ヶ月ちょっとしかやってないんですが。飽きてもないんですが、披露する場もないのでゴールが見えないとしんどいですね。

ああ、バッハやりたい(ぼそ)←飽きたってことじゃ?(笑)

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