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2005年11月 1日 (火)

第8回目(11/1)のレッスン

久々に火曜日のレッスン。以前の先生にみてもらいます。

●クラーマー=ビューロー3番

いやいや、やはり1回目は指が動かないのと、鍵盤に慣れていないのとで、ぼろぼろです。
「1回目は慣れないと思いますので、もう一度弾きましょうか」と先生。よくわかってらっしゃる!

メロディラインを出すのと、強弱をつけるように言われたので、それに気を付けながら弾く。

「この曲は、指がこけてしまったりするので、タッカ(符点リズム)での練習をされたらいいですよ。また弾く機会があったらそうやって弾いてみてくださいね。」と言って、マルをくれました。

え?????


自分では、もう一週弾くつもりだったのでびっくり! 特別上手に弾けたわけでもないし、テンポを指示通りに弾いたわけではないんです。まあ、リズム良くすらすらと弾けはしましたが・・・。どこで「合格」にするのか?というところだと思います。ある程度弾けるようになればOKて感じの基準のようですね。(指示通りの早さなんて、絶対にムリですから)


まあいいや、得しちゃったーーー。次週からは4番です。この調子だと、今年中には好きな5番は弾けるなあーーー。おそらく1年で12〜15番のペースなので、うう・・・いつ終わるんだろ?????

●スケルツォ2番

中間部までを聞いていただく。それから細かい指導。

・3小節を弾き、4小節目でお休み、9小節目まで一気に弾き、2拍目は休みすぎずに、すぐに三連符へ入る
・7小節目の右手和音はしっかり掴む。他の音を弾かないように、ゆっくりでいいから、練習をすること
・17小節目から22小節に向かって、休符をとりすぎず一気に弾くこと
・49小節〜の左手を3拍目にアクセントをつけつつ、つながるように弾くこと
・65小節目からの左手の練習をしっかり行うこと
・97小節目までは右手歌ってきれいに弾き、98小節からは130小節に向かうため、だんだんと盛り上げ、フォルテにしていく
・118小節からは一気に弾く。128小節目のレファレは少しためて、129小節目を弾くとはっきりする(同じ調子で弾くと流れてしまう)
・285小節目からは、一回目とは違う弾き方・・・もっと音をはっきりと主張して弾いても良い
・310小節目からは左手も響かせること

だいたいこんな感じで言われました。はあーーー、確かに、CD聴いてると、こんな感じで演奏していますねえ・・・。

「ただ弾く(音を出す)」だけと「演奏する」の違いですね。わたしゃ「バラード1番が弾きたいーーー、リストとかーーースクリャービンとかーーー」とぬかしておりますが、これくらい意識して弾こうと思ったら「ムリ!」としか言いようがありません。まずはテクニックありき、そして表現です。楽譜通りの音が出せなければ色もつけれません。

今までの心構えに、ちと反省・・・。

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