ピアノサークル練習会に参加!
ピアノフォルテさんと練習会を行って4日後の1/14、またまた行ってきました。今日は神戸にあるピアノサークルです。
会場は、公共施設の小ホールです。発表会もできるようなところで、ピアノが一段高いステージに置いてあります。
ヤマハのグランドC6LAです。
私が来た時には主催の方を合わせて2人だけで、早速練習させていただきました。「人がいないからしめしめーーー」と思っていたら、途中からだんだん増えてきました。(汗)
1回目、2回目の練習では、暗譜のあやしいところではグダグダでした。やっぱり・・・。ラストの756小節の下降してくるところなんて、なんかわけわからない感じでした(笑)崩れまくり!まあ練習だしあまり緊張感はありませんでした。みんな喋ったりくつろいでらっしゃるので。カラオケみたいな感じでしょうか?ピアノですが、なんかfを弾いてもあまり大きい音にならない感じでしたので、2回目はpをより小さく弾いて、音量にメリハリを出すようにしました。
まあ、こんなもんかーーーと思って席についたら、今日みなさんが弾いてらっしゃったプログラムを渡されました。記念に配ってらっしゃるんだな、と思っていたら「では今から演奏タイムでーーーす」
照明が落ち、アナウンスが・・・。そう、手渡されたのはこの演奏会のプログラムでした。げげーーー、疑似本番状態!一気に心臓がバクバクです。に、人間て不思議・・・。さっきまでくつろいでいたのにーーー。私は4番目です。
さすがに3番目の人が弾いている時はドキドキ。しかし、「本番もこんなだろうなーーー」とか考え「発表会も練習会の延長線みたいなものか」と手に汗握り、ハンカチでごしごしこすっていました。まさしく「本番と同じ!」
さて、いよいよ私の番です。念のために暗譜できていないページを開いて前に置きました。お守りです。
●やはり49小節の右手があやしい!音が不明慮
●118小節から125小節いつもははずすがはずさなかった。
●sotto voceのところはゆったりと落ち着いて歌えた!
●334小節からの右手はいい感じ、左手はちょっと音が抜ける。この時「ちっ」という顔をしたかも・・・。
●475小節までは満足!安定感ばつぐん!
●476小節からグダグダ・・・。暗譜のできていない492小節からはちらっと楽譜を見る
●いつもミスらない536小節から539小節でミス。ええ!!!て感じです。
●544小節からはごまかしたかも!?
●552小節からの和音がうまくつかめず濁りまくる。なんじゃこりゃ!?
●697小節からの左手もはずしてごまかした!
●724小節から音が濁る。まあ、ここはいつもこんなんだ
●732小節からの「ドレ♭ファラ♭ シドファラ♭ ラシ♭ファラ♭」は練習時にペダルなしで弾いて響かなかったので、踏んでみたら正解だったよう。
●756小節右手はずしてる!雰囲気だけや!左も迫力なし!
●772小節からの和音、なんか濁ってるところがあったりいまいち
ふうーーー。こんなところです。途中「ああ、あそこは弾けるかなあ?」と雑念が入ってしまいました。不安材料は少なければ少ないほどいいです。練習でできないところは本番でもできないことがわかりました。いちかばちか、や、奇跡は起こらないのです。
課題がわかりました。残りの日々をこれらの改善に精進します。あと、スケ2が大好き!とおっしゃっておられたYさんからのお言葉・・・「遠慮がちに弾いてたみたいなので、冒頭はこれからなにか始まるぞって感じで弾き始めて、思いっきり和音部分を弾くといいんじゃないでしょうか?」自分では「遠慮してないぞ」と思いましたがそう聞こえたってことでしょう。しっかりと受け止め、改善していきたいと思います。ありがとうございます!Tさんには「ダイナミックでしたね、演奏って性格がでますよね。きっぱりさっぱりした感じじゃないですか?選曲と合ってますよね」と言われました。
あははははは・・・。お見通しです・・・。
その後、もう一度練習の機会がありましたが「幻想即興曲」を途中まで「子供の情景」より2曲、ベトソナ3番をキリのいいところまで弾いて終わりにしました。3月に練習会、4月に演奏会があるということで、今から選曲に燃えています。3月はバラ1が間に合わない気がするので、過去に弾いたテンペスト1楽章か、ロンドカプリチオーソにしようかな?久々にさらってみよう。もちろんスケ2もやりますよーーー(汗)
最後に、曲目紹介します。
○人形の夢と目覚め
○ランゲ 花の歌
○ショパン ノクターンOp27-1 55-1
○ショパン スケルツォ2番
○西村由紀江 鏡花水月/スコット・ジョップリン Search-Light Rag
○シベリウス ピアノ組曲「フロレスタン」
○ケテルビー(編曲 宮川 泰)ペルシャの市場で/ウィリー・アンダーソン キーストンラグ
○シューマン ピアノソナタ2番
○ベートーベン ソナチネト長調/ブルグミュラー やさしい花
○ベートーベン ワルツ変イ長調/シューマン トロイメライ
○ショパン ワルツ14番
○ショパン ワルツ1番
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コメント
な、なんと(^^;練習会という名の演奏会だったわけですね。でもこうして何度も人前での演奏をされていると、かなり度胸もついてきませんか。
2月の発表会もこの分ならばリラックスしてイケるのではないかと思いますよ~。
そ、それにしてもシューマンのソナタ2番を弾かれた人がいらしたとは、うぅ、聴きたかったなぁ、それ*^^*
投稿: ふゆのほし | 2006年1月16日 (月) 16時14分
かおるさん、もう何回も本番の練習したも同然ですね。良い経験をされて、ますます磨きがかかりますね。今度の練習会が楽しみです。大きいグランドの響きはいかがでしたか?音量はでなかったのですね。
投稿: ピアノフォルテ | 2006年1月16日 (月) 21時46分
ふゆのほしさま
>練習会という名の演奏会だったわけですね。でもこうして何度も人前での演奏をされていると、かなり度胸もついてきませんか。
弾き終わったら安心して、「発表会自体が終わったような錯覚」を起こしています。(笑)でも、雰囲気とか、自分の精神状態の確認ができました。
>そ、それにしてもシューマンのソナタ2番を弾かれた人がいらしたとは、うぅ、聴きたかったなぁ、それ*^^*
ステキでしたよ。いい曲ですね。早速楽譜を買ってきてしまいました。この方、ショパンエチュードは全て弾いたというツワモノです!ご本人は「一応弾いただけで、音楽的にどうとかまではいってません」みたいなことをおっしゃってましたが・・・。再開組ですよ!
投稿: かおる | 2006年1月17日 (火) 16時20分
ピアノフォルテさま
力強く弾いているつもりでも、あまりそうは感じませんでした。スタジオとかでなく大きいスペースだったからでしょうか?客席で聞かないとわかりませんもんね・・・。
よい体験をしました!これからも開催されるごとにできるだけ参加したいと思います。できれば違う曲をその都度弾きたいですねーーー。
投稿: かおる | 2006年1月17日 (火) 16時23分
かおるさん、ピアノフォルテさんとのオフに続き、サークルの練習会の様子もとても楽しく読ませていただきました。^^
本番少し前に、こうやって人に聞いていただくよい機会をもててよかったですね!
わたしもバラ1の発表会前のとき、お友達に自分の演奏を聞いていただいたことで、自分の今後の課題がよく見えました。
あの時、聴いてもらえる機会をもてていなかったら、もっとひどいことになっていたのでは・・と思うとぞっとするほどです。^^;
今後もがんばってください!
投稿: まい | 2006年1月17日 (火) 21時19分
まいさま
まいさんも、発表会前に人前で弾く機会があったんですね。こんなにも勉強になるとは思いませんでした。びっくりです!しかし緊張感がやや低下してしまってます。あかんあかん・・・。きっと近づいてきたら緊張感はでるでしょうが・・・。
いつかまいさんともお会いできるのを楽しみにしています。カレポロ弾いてくださーーーい!
投稿: かおる | 2006年1月18日 (水) 21時13分