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2006年1月 8日 (日)

電子ピアノを弾いてみる

星電社に行ってスケ2の練習をしよう!家のピアノよりずっとタッチもいいし、売り場は端だから目立たないし。るるるんっと喜びながらお店へ。

しかし、やはりスタッフの目が気になるので、ポロンと弾きつつ、価格を見て「私は電子ピアノを選びに来たのよ」というお客を装った。(笑)しばらくしたら、周りにスタッフがいなくなったので、椅子に座り、スケ2を遠慮がちに弾き始めた。

38万くらいのヤマハクラビノーヴァCLPシリーズだったかと思う。一つ前の型で「グレードハンマー3採用」黒鏡面艶だしである。現品物でキズがある為22万台に値下げされていました。

「おおーーー、いい音がするーーー!」

「がたがたのアップライトより、グレードハンマー採用の電子ピアノで練習した方がよっぽどいいですよ」という話を聞いたことがあります。おお、今のがぶっこわれたら、こんなのがいいなあーーー。

ある部分まで弾いて、他のピアノも試してみました。同じ箇所を弾いてみましたが、そこにあった中で一番高い先ほどのモノが一番よかったです。再度戻って、気を大きく「繰り返しなしのスケ2」を弾いてみました。65小節からの苦手部分もなんとなくうまく聞こえる・・・。発表会の時のグランドもこんな風に反応よく、うまく聞こえるかしら?と考えて、あと数小節のところでスタッフの方が近くに寄ってきたので、またまた遠慮がちにフィニッシュ!

「これ、お買い得ですよ」と話しかけられる。
私「すみません、たくさん試し弾きしちゃって・・・でもやはり音がいいですね」
などと、いかにもお客を装った会話をし、パンフレットと名刺まで貰ってきてしまいました。

ああ、当分ここでは遊べないわ・・・。

好きに弾かせてちょうだい!寄ってこなくていいのよ!(心の叫び!!!!!)

さて、お風呂に入りながら、シプリアン・カツァリスのバラ1、バラ4、スケ2のCDを聴きながら「シャンドールピアノ教本」をパラパラと読んでいました。(なんて贅沢・・・)

●練習の一つにあるパッセ−ジのリズム・パターンを変化させて繰り返すというものがある。ややもすると、機械的な練習に陥りがちなので、賛同できない

え?付点リズム練習、しなくていいの?

●機械的な練習というものに信用をおいていないので、技術を中心に捉えた勉強は出来るだけ省いたほうがいい。(ハノン・ツェルニー・ピシュナなど)

え!? ハノンとかしなくていいの!?

●そんなことをするのなら、ある技術パターンを自然な方法で身につけ、実際の作品で用いるほうがはるかに生産的である。ショパンやリストのエチュードは一級の大傑作であり、大いに真剣に勉強する価値がある

ああ、そういうことね・・・。ほっ・・・。

●硬い響きは硬い身体(固定された関節)から、柔らかくて歌う響きは柔らかい身体(弾力的な関節)から生まれると考えるのは正しい。

自分が弾いた音の響きなんて、自分ではあまりわからないし、意識したことがありません。自分の演奏を客観的に見れないと難しいだろうし、比べる他のものがないとわからない気がするのですが、実際はどうなんでしょう? プロの音でさえ、ちゃんとまだわかっていないので、まだまだ勉強することがいっぱいです。この辺に詳しい方がいらっしゃったら、是非教えてください!

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コメント

かおるさん★こんばんは~
いつ発表会なんだろう~って気になってのここさんのブログ経由でお邪魔しました。
2月なんですね!応援してます!!

かおるさんは、たくさん本を読まれ勉強されてるのですね。色々勉強になります。
で、自分の演奏を客観的に見る云々というお話。曲作りに関しては段々と一人上手になって客観的に見れるようになりますよね。でも、実際自分が出している音は、客席に座らない限りは分からない訳で(笑)本番後、聴いて下さった方の反応で自己判定をするに留まっている私。今自分の生音に自信がなくてついこのお話に食いついてしまいました。ピアニストは会場に届く音を想定して奏している訳ですしねぇ。。。

かおるさん、村上春樹・・・お好きですか?私は昨年から先輩に薦められて読んでいます。今ねじまき鳥ワールドに入ってます♪

またお邪魔します~

投稿: ゆゆこ | 2006年1月 9日 (月) 01時24分

本番を終えました!!!
永らく応援ありがとうございました。今度は私の番です。ご挨拶が遅れてすみません。

硬い体は硬い響きを作る。というのは本当です、と実感しました。
今、すぐ出来て、かおるさんも実行しやすいアドバイスのひとつは、「まず、肩にカイロを張って暖かくしてください。」です。
????ついにおかしくなったか、hifumin
!!!…おかしいのは元からですので、ご心配なく。
私、本番の1週間前からこれをしました。体調がすこぶるよく、肩の回りもいいです。特にこの曲、よくメロディーを出そうとすると、かおるさんも書いておられましたが、体の柔らかさが要求されます。冬にこの曲を弾くというのは、もう、冷え性の女性には首絞め行為…。そうすると、なんか、メロディーが出しやすいのと、疲れにくくなります。あと、体調が整い、眠りやすくなります。多少コストは高めですが、某社から出ている「めぐリズム 蒸気温熱パワー 張るタイプ」が、オススメ。これは張ったまま眠れます。
響きがいいかどうかの実感は、録音してもよく分かりませんが、録音の回数を重ねていくと、自分ので聴き比べが出来ます。響かせるためには、腕を回したり、いろいろやりますが、ところてんの場合、まず、響きを実感できるのは、「ところてん、ところてん、にっぽーん、の、ぽーの部分」ですね。前にかがみがちな姿勢を起こして、ぽの和音を確実につかんだらそこで、手の動きを止めず、じわじわと動き続ける・・・・もうすでにやってらっしゃることを、長々すみません。

ただ、肩は大事にしてください。
これだけで、全然違います。そんな年よりじみたことはしていられないでしょうが、せめて、2月に入ったら、張ってみてください。あと、腰も。

投稿: hifumin | 2006年1月 9日 (月) 11時13分

シャンドールピアノ教本はパラパラっとしか読んだことがないんですけど(要するに、立ち読みデス)、機械的な練習に関しては私のピアノの先生も同意見です。
私のピアノの先生は、ツェルニーもクラーマーも大事だけど、それに時間を費やしていたら、もったいないと言うのです。
でー、「ショパンのエチュードとかバッハでテクニックをつけていけばいいのよぉ。でも、せっかくだからツェルニーやりましょう!」と(笑)。
とあるピアノの先生も、「ハノンなんて無駄だ!!」と言っておりました。
そういうものなんですかねぇ・・・。
私はピアノのレッスンでハノンを弾きましたよぉ。それも、3部の途中まで。


それと、「硬い体から硬い音、柔らかい体から柔らかい音」に、「おーーーっ!!!」っと叫んでしまいました。
私、柔らかい音しか出せないんです・・・。
硬い音が出せないから、ベートーヴェンの曲を弾くと、へなちょこベートーヴェンになってしまうんです。
先生に「硬い音を出して!」って言われても、どう出していいのか・・・。
先生が言うには、間接や手の動かし方が柔らかいから、音も柔らかいのだと・・・。
難しいですねぇ・・・。
硬い音を出せるように、頑張ろう!!

投稿: ピアノ大好きゆうちゃん | 2006年1月 9日 (月) 23時39分

ゆゆこさま

ご訪問ありがとうございます!!!!!

そうなんです、発表会は来月・・・ほぼ後一ヶ月しかありません。ひいーーー大丈夫か?私・・・。

>かおるさんは、たくさん本を読まれ勉強されてるのですね。色々勉強になります。

いえいえ・・・のめり込むととことん調べたくなるタイプなんです。が、本は手に入れて安心するタイプ・・・ダメやん・・・。

>本番後、聴いて下さった方の反応で自己判定をするに留まっている私。今自分の生音に自信がなくてついこのお話に食いついてしまいました。ピアニストは会場に届く音を想定して奏している訳ですしねぇ。。。

わあ、聞く勇気がない(笑)ただ、家族や身内の意見は参考にならないかもですね。ピアノのことがわからない人とか。「よかった。ミスなかったやん」の切り口からしか意見はいえませんから。そういう意味で、夫は発表会にはきません。きっぱりと「オレはピアノのことがわからないから聞いても批評できない。お世辞やうわべでよかったよ。くらいは言えるけど」と言われましたよ。冷たい、と思ったけど。そういうことなんですよね。そう思うとコンクールなどの講評は役に立つかしら?

「聴衆にどのように聞こえるか?」ショパコンでケビン・ケナーがしきりに気にしていましたわ。弾くので精一杯なのでそこまで考えられませんが、せめて自分の出す音には敏感になっておきたいですね。

>村上春樹・・・お好きですか?私は昨年から先輩に薦められて読んでいます。今ねじまき鳥ワールドに入ってます♪


あら、そうなんですか?文章、表現が好きなんですよ!同じ意味で江国香織もオススメです。小川洋子も。

投稿: かおる | 2006年1月10日 (火) 10時22分

hifuminさま

ああーーー、本当にお疲れ様でした!感動させていただきました。ホント、まわりみんなが一丸となった感じですよね。いいわあーーー。

>今、すぐ出来て、かおるさんも実行しやすいアドバイスのひとつは、「まず、肩にカイロを張って暖かくしてください。」です。

目からうろこの適切なアドバイスですね!ただいま風邪をひいており、体ががちがちです。きゃーーー、これやってみます!!!最近冷え気味なんですよ。肩こりもあるし。ありがとうございます!!!!!

>まず、響きを実感できるのは、「ところてん、ところてん、にっぽーん、の、ぽーの部分」ですね。前にかがみがちな姿勢を起こして、ぽの和音を確実につかんだらそこで、手の動きを止めず、じわじわと動き続ける・・・・

ほうほう、メモメモ・・・。いえいえ、アドバイスは全て受け止めますよーーー。しかいs「にっぽーん」て表現・・・ぷぷぷ、おかしいですね!腕の重みをかけてばーーーんと弾いてよろしいのでしょうか?前かがみはダメなんですねーーー。

どうもスケールやアルペジオ、右は下降、左は上昇が苦手のようです。体の方に向かってくるのがダメみたい・・・。力が入らないとか、なにか理由あるんでしょうか?と聞いてみたり・・・。

投稿: かおる | 2006年1月10日 (火) 10時29分

ピアノ大好きゆうちゃんさま

私もハノンやりました。60番までとスケール全てくらいですが・・・。まあ、ムダではないとは思うんですけど・・・。

>私のピアノの先生は、ツェルニーもクラーマーも大事だけど、それに時間を費やしていたら、もったいないと言うのです。

ほお・・・、そうかあ・・・。なんか、考えさせられますね。今まで曲を弾いていて「ここの部分がうまく弾けない、もっと練習曲で鍛えないと」という発想できてましたからねえ・・・。

>でー、「ショパンのエチュードとかバッハでテクニックをつけていけばいいのよぉ。でも、せっかくだからツェルニーやりましょう!」と(笑)。

そこでショパンじゃないんですね(獏)

>それと、「硬い体から硬い音、柔らかい体から柔らかい音」に、「おーーーっ!!!」っと叫んでしまいました。

私もです!!!!!

>私、柔らかい音しか出せないんです・・・。
硬い音が出せないから、ベートーヴェンの曲を弾くと、へなちょこベートーヴェンになってしまうんです

だから私ベトベンが得意なのかも(と自分で勝手に思っている)
神様、やわらかい音がだせる体にしてください・・・。柔軟とかしたらどうでしょう?関係ないか・・・。
ゆうさんの場合はつっぱったり、がちがちになってみたらいいんですかね?????

投稿: かおる | 2006年1月10日 (火) 10時35分

はーい、シャンドールピアノ教本、私も読みましたよ~。付点リズム練習やハノンなどの教則本への反応、まさしく私と一緒でしたね(^^;;
でも、個人的には「意識」の問題だと思います。どんな単純なフレーズでも、反射神経で弾くのではなく、常に自分の動きを意識して弾くことではないかと。だから、どんな練習曲も無駄だとは思わないかな(^^)。昔、ハノンやツェルニーをずっと弾いてきたことも、結局は自分の技量向上の役に立ってくれたと・・・思いたいです。

投稿: ふゆのほし | 2006年1月10日 (火) 13時22分

こんにちは。
 僕も読んですぐ「うぉっ!!」と思った口です。
 で、あとから考えてみると「手段と目的を間違えるなよ」って事なのかな、と思いました。いくら機械的に正確に弾けるようになっても演奏として深みがなければ意味無いですからねぇ。単に正確なだけの演奏ならコンピュータにお任せ~。
 あと、シャンドール先生の「出来るだけ控える」って、少なくとも僕の時間のかけ方(ツェルニーに5~10分程度)からすると「いや、それじゃ君、足りないぐらいだよ」って言われるぐらいのものだと思う(先生が多分想定しているのは機械練習に2~3時間費やす人じゃないかな)ので、心配する必要ないと勝手に思ってます(笑)

投稿: 栗田 隆喬 | 2006年1月13日 (金) 08時16分

ふゆのほしさま

>どんな単純なフレーズでも、反射神経で弾くのではなく、常に自分の動きを意識して弾くことではないかと。だから、どんな練習曲も無駄だとは思わないかな(^^)。

確かにそうですね。それがないと機械的になりますし、目をつむってても練習できるじゃんて感じですよね。

>昔、ハノンやツェルニーをずっと弾いてきたことも、結局は自分の技量向上の役に立ってくれたと・・・思いたいです。

私も思いたいです・・・。いえ、絶対!役に立っていますよ。

投稿: かおる | 2006年1月13日 (金) 20時41分

栗田 隆喬さま

この本を薦めてくださってありがとうございます!!!!!

>いくら機械的に正確に弾けるようになっても演奏として深みがなければ意味無いですからねぇ。単に正確なだけの演奏ならコンピュータにお任せ~。

そうですよね、人が弾く意味がありませんよ。結局、演奏に正解はない気が・・・100人いたら全員違う演奏になりますものね。

あはは、ツェルニーに5~10分ですか。そうですね、それくらいなら良いかも・・・。私も同じくらいなので安心しておきます(笑)

投稿: かおる | 2006年1月13日 (金) 20時44分

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