シューマン様!!!!!
今年は、シューマン没後150年です。
モーツァルトは没後250年です。
今年はそういうイベントが目白押しですね。一応ピアノ弾きとしては、これらの作曲家の作品を弾いてみよう!ということになるのですが・・・たぶんモーツァルトは過去の弾いたソナタかピアノ協奏曲20番をさらうくらいでしょう(笑)ごめんなさい・・・。
で、シューマンなのですが、最近ハマっています。特にソナタ2番に!
1月のピアノサークル練習会で初めてちゃんと聞いて、惚れました!!!!!これは絶対に弾かなくては!!!!!
ドラマティック、せつないメロディ、激しさ・・・がショパンのソナタ2番とたぶりますよ。と思ったら、シューマンの方が先に作曲しておりました。ふむふむ。
今月の「音楽現代」という雑誌が、シューマン特集です。そこに書いてあったことの一部・・・。
○シューマンは評論活動において、ショパン、ブラームス始め、いろんな作曲者を世に紹介した。
→きゃーーー!シューマン様、ありがとう!!!!!
○シューマンがもっとも影響を受けたのは、クララ・ヴィーク(クララ・シューマンのことネ)であり、最初の創作の土台となったのでシューベルトである。「パピヨン」「謝肉祭」が強い影響を受けている。
→へーーー!そうなんだあ!
○1830年中頃から強い影響を受けたのはベートーベンで、「幻想曲」「交響曲的練習曲」「ソナタ3番」に、それがよく現れている。特にソナタはヘ長調という調性、作曲手法などの点でも「熱情」をモデルにしていたのは明らかである。ブラームスもまたピアノソナタ3番をヘ長調で書いており、シューマンを模範としている。そして、ブラームスは「熱情」を理想と考えていたのである。
→ほおーーー、じゃあ一度聞いてみなくては!
シューマンのことを知ろうと思えば、ほんの入り口程度の情報ですが・・・、その時代背景や、人間関係、どういう気持ちで曲を作ったのか?などを知ることは重要ですよね。きっと演奏にも良い影響を及ぼすと思います。
さて、シューマンでこれから弾きたい曲は、といいますと・・・
・ソナタ2番
・森の情景 1曲目
・ノベレッテン 1番
・アラベスク
・・・うう、これくらいしかないわ・・・。好きなものは好きだけれど、別にーーーというものはあまり興味なし!と結構はっきりしています。「謝肉祭」を全曲、またさらってみるのもいいかもしれません。
さあて、シューマンイヤー(?)みなさんはどうされます?????
モーツァルトの方が気になります?????
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コメント
おーーーっ、シューマン没後150年だったんですかぁ。全然知りませんでした。
モーツァルト様の影になってしまって、かわいそうに・・・。
シューマンって、実はあんまり知りません。
弾いたこともほとんどないし・・・。
ピアノソナタ2番だって、かおるさんの記事を見て、「ん?そんな曲があったの?」くらいに認識ですもん(笑)。
シューマン様、ごめんなさぁい。
偶然にも、我が家のCDコレクションの中にシューマンのピアノソナタ2番があったので、今あわてて聴いてるところです。
かっこいい曲ですねー。
楽譜を見たわけでも、難易度を見たわけでもないですけど、難しそうですね・・・。これは、弾けそうにないです。
せっかくなので、とうぶんシューマンの音楽を聴いて過ごしたいと思いまぁす☆
投稿: みお | 2006年3月 6日 (月) 19時29分
みおさま
私の記事をきっかけに、シューマン様を聴いていただいてありがとうございます!これはもう、布教活動?????(笑)
ソナタ2番は、ホント、せつないメロディで、ドラマティックな曲ですよーーー。
全音では難易度は6過程になっています・・・。
投稿: かおる | 2006年3月 8日 (水) 18時20分