« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月

2006年5月31日 (水)

エチュードへの思い

クラーマー=ビューローが進まない・・・。60曲あるので、1ヶ月1曲ペースで仕上がったとしても、60ヶ月(5年)はかかります。今9番なので、あと4年と3ヶ月かかる計算ですね。気が遠くなるーーー!!!!!やっぱり全曲やるんでしょうか?とばしちゃダメなのかしら(でも先生に言う勇気はない)このままじゃ、いつになったらショパンやリストのエチュードができるのかしら?

今そのエチュードをレッスンでされている人って・・・凄いわぁーーー。

ということを以前も書いたと思います。


ああ、後ろ向き・・・。

でも、前向きに考えを改めてみましょう♪

「エチュードは、どんどん自分で先に進めていく、そして、レッスンではあらためて先生に聞いてもらって仕上げている」と思えばよいじゃない♪

よく考えたら、普通の曲はそうしているわよねーーー。

無謀にも「ラ・カンパネラ」や「バラード4番」をコソ練しているわよねーーー。

先生に見てもらって、先に進めないからって不満はないわよねーーー。(見てもらう予定はないけれど)

なぜ「エチュード」だけ、前述のような気持ちになるのかしらん?

「つまらない」から?????

一応つまらなくならないようにクラーマー=ビューローを選んだつもりなんだけれどなあーーー。不思議です。

みなさんもそう思いませんか?ツェルニーをやっている人、他のエチュードをやっている人、様々だと思いますが、同じ思いをされたことって、ありますよね?(あえて断定)

別にしなくてもいいじゃん、という思いがどこかにあるからかしらん?

エチュードが「弾けるレベルを決定する一つのものさし」だから、早く先へ進みたいからなのかしらん?

あ、なんか私の場合コレ↑かも。「あと4年は第5課程止まりなんか」と思うと、せつないです。

ぷぷぷ!また難易度に振り回されているわ。

ということで、前向きに前向きに、クラーマー=ビューローも自分なりに仕上げて「自己満足」しちゃいましょう!ショパンのエチュードだって、同時進行で練習すればいい話よね!独学の人はみんなそうだもの♪

がんばろーーー!!!!!

| | コメント (6)

2006年5月30日 (火)

第33回(5/30)のレッスン

先生の顔を見るやいなや、先日のツィマーマンのリサイタルの話をしました。モーツァルトの音色のことや、持参したピアノのことや、サインしてもらったことや、関本くんと握手したことを。

同じホールで、今日はブーニン、11月にはブレハッチが演奏会をすることを伝えましたら先生はお仕事で、平日の夜には行けないということ。あららーーー。残念!

「一緒に盛り上がれるお友達がいたらいいですよねーーー」と先生。はい、その通りですね!ピアノフォルテさんとは今年の1月に知り合ったのですが、ずっと前からお友達のような感じです。(会いすぎ!?)

それ以外は、ブレハッチがずっとアップライトピアノで練習していた、というお話。

先生と私「うまい人は、楽器は関係ないんですねえーーーー」


そして、勇気を出して聞いてみました。

「先生も演奏とかされないんですか?」と。

去年はされなかったのですが、演奏会をいつもされているとのこと!おお!是非聴きたい!

練習がなかなか追いつかないです、とおっしゃっておられました。お忙しいですものね。

今日もトークに花が咲きましたぁ!

●クラーマー=ビューロー9番(4回目)

左右のバランスは良い、後半はきれいに弾けていると言っていただくも、部分的につっかえてしまうので、そこをクリアすること。

まだまだ先生の納得いく演奏ではないようです。

●バラード1番(14回目)

今日も106小節からです。

○106-123は、がんがんと一つ一つ「よっこらしゃ、うんとこしょ」と弾くのではなく(笑)和音ばかりで十分響いているので、横のラインを感じて弾くだけで良い。何度も言われてるのですが、難しい。しかし3回目にしてできたようで、先生からも良くなりました、とのお言葉をいただく。この感覚を忘れずにいなくては!

○126-137はテンポをあげていくこと。128-129の左を強調し、130からの上行137までいっきに弾くこと

○138-144の左の命中率を上げましょう!

○150-153の左、アクセントを3と6拍目に取って弾くこと(こうすると弾きやすくなりました)ここも命中率を上げること。半音で動いていっているので、それを理解すれば弾きやすい。

○154と158の1拍目でがんっと弾くと、流れが止まって聞こえるので、あまり強調しないこと。←ミケランジェリが結構強調して弾いていて、マネしてたんですが、やりすぎたか・・・。

○部分練習するなら、150-165までを一息に弾くこと


という感じで、細かなレッスンを受けることができました。

帰りに、かばんの中をごそごそする先生。

「すみませんーーー手紙を書いたんですが、忘れてきたみたい・・・また来週に渡しますね」

あはははーーー、先生?????

やっぱりおちゃめですね。どんくさい?????

いやいや、かわいらしいです・・・。

さあて、明日は棚卸しで、午後7時出勤!(徹夜じゃ)ゆっくりピアノが弾けるわーーー!

| | コメント (8)

曲にチャレンジする時!

バラード4番の魅力に取りつかれて4日。

きっかけはツィメルマンのリサイタルと思いきや、実は違うのです。バラ2のコーダにハマって、音取りをしていた時のこと。

「いやん!難しいと思ってたけれど、弾けるやん!もしかしたらバラ4も弾けるかも」とかなりうぬぼれた(!)結果なのです。

思いかえせば、今年の始めにピアノフォルテさんの演奏を聴いて一度はハマったものの、「私にはムリ!」と思って、音取りさえしなくなり、いつの間にか「弾きたいリスト」から消えていったのであります。(ごめんなさい)

それから「スケルツォ2番」を仕上げ、今は「バラード1番」をなんとかまとめていこうとしている所、そして「ラ・カンパネラ」をコソ練・・・。少しは私の指はバラ4に近づけたかしら?

ということで、最初から弾いてみよう。いえ、弾くというほどのモノではなく、ゆっくり両手で音にしてみました。朝の7時から。(おい)

最後まで50分かかりました(爆)

思わすブラボーと小さく呟く・・・

しかし、弾けない箇所はない。難しいと思っていたところは案外弾きやすかったり(156-168・217-230)その逆もあったり(177-183あたり。弾いていてメロディラインが訳わからなくなるんですが)まあ、ゆーーーっくり弾いているし、曲想もなにも考えていないレベルでのお話です。音間違いもしているだろうし、人前で演奏できるのはいつのこと?てな感じです。それはピアノフォルテ先生のご指導の元、がんばります!(「そんなこと言うのやめてーーー」て言われそう・・・)

ピアノフォルテさんが「バラ4は、表現と音色が難しいのよね。グランドでないと出せないわ、あの音は!」とおっしゃっておられました。えーーーと、既に「負け組」です(笑)でもまずは「音が取れない」といけないので、弾けるようにはなっておこうと思います。

いつか、ピアノフォルテさんや、Shioriさんや、ポプラさんのように弾けるかしら?

ここで、まーみさんがブログに書いていたことを思い出しました。(すみません、勝手にリンクさせていただきました)

「誰にだって、最初は初見弾きでたどたどしい時期があるのだ。そう考えたらどんな曲でもチャレンジできる気がする!」(かなり意訳)

なんて前向きな考えなのでしょうか!私も賛同いたしますよ!チャレンジですよチャレンジ!

今日はyu-kiさんの「スケルツォを弾いていると幸せ」ということが実感できました。

ということで、今日のまとめ。


●たまにはうぬぼれてみる!


●難易度表など気にせず、弾きたい曲はとにかく音取りをしてみよ!

(楽譜なんて見かけ倒しと思え!)

それでも弾けない箇所がでてきたら、他の曲を勉強して少し腕をあげてから再挑戦するのがいいと思います。ある日急に弾けるようになるのですよ。コレ本当の話。

諦める必要はありませんよーーー。絶対に弾けるようになりますから!

弾きたい曲を弾く、それが一番幸せですからね!

なららさくららさんのブログみたいになっちゃった(笑)

| | コメント (10)

2006年5月29日 (月)

楽譜はどのエディションを使う?

以前にも書きましたが、私のバラードのエキエル版の楽譜の「バラ4のところ」が見事に分解してしましました。外国のものは弱いですねえ・・・。表紙も硬い紙で曲がらないので手の跡に沿って形がついてしまい、ボロボロです。バラ4はやらないつもりだったので、どうでもいいや、と思ってたんですが、状況一変!譜読みなんぞ始めてしまいました!うーーー!新しいものに買い替えたい!しかし、そういう訳にはいかないのです。

今までメンディングテープでそれぞれのページをくっつけていたのですが、閉じた時にその部分だけ少し表紙からはみ出るのです。かばんから出し入れしている間に、くしゃくしゃになってしまいました。

という訳で、今日は更にきれいにしてあげようと、それぞれのページを糸で縫って繋げました。元々が糸で繋がっていたので、同じようにしてあげました。なんて愛がこもってるのかしら(ハート)しかし、それを本体にメンディングテープでくっつけると、同じ結果でした。背表紙のノリの部分がふにゃふにゃなので、丁度良い位置にくっつかなくなった模様。

仕方ないので、このままにしておこう・・・。

全音版が水に濡れて変な色のしみがついてしまったことから、このエキエル版を買いました。ショパン・コンクールで推奨されていたという理由だけで。

周りのお友達でバラードを弾いている方はパデレフスキー編や春秋社版(井口版)を使用されています。楽譜って、どれがいいのかしら?見比べるのは楽しいんですし、先生も「関係ないです」とおっしゃっていましたが、この作曲家にはこの版がいい、とかあるんでしょうか?

モーツァルトやベートーベンは原典版がいいらしいです。この他の作家はどうなんでしょう?どなたがご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?こういう謎を解決できるサイトとかがあれば、教えていただきたいです。

| | コメント (0)

2006年5月27日 (土)

クリスチャン・ツィメルマン ピアノリサイタルin兵庫

行ってきましたーーー!うおーーー!!!!!(大興奮)

私は、ちゃんとしたホールでリサイタルなんて経験がありません!ましてや、こんな世界的ピアニストのリサイタルだなんて!もう夢のようです!

ホールの入り口前でピアノフォルテさんと待ち合わせ。無事落ちあって、イスに座ってくつろいでいたら

ピアノフォルテさん「あ!関本くんがいるよ」(ショパ・コン4位だった関本昌平くんのコトね)

とっさに振り向きましたが、顔が見えず。後ろ姿を見送る・・・。シャツにジーパンという大変ラフな格好・・・。

それから彼のことが気になる気になる(笑)本人なのか?どうなのか?二人で調べに行く・・・。(爆)またピアノフォルテさんが目ざといんですよーーー。どこにいても見つけるんです。ちろちろと顔を見てみると、確かに見覚えのある顔。しかし確証なし。ご家族となのか、3、4人の人と常にたむろっておられました。

「声、かけていいのかな?どうかしら?」とソワソワする私達(爆)そのうち開演の時間になり、席へ・・・。場所は2階のピアノに向かって右側です。手元は見えないけれど、お顔はよく見えます。音もよく聞こえそうだし、いいんじゃないですか!

関本くんはどこに座るのかな? あ、いた!見つけたのはもちろんピアノフォルテさんでした・・・。

【プログラム】スタインウェイ使用

○モーツァルト ピアノソナタ第10番 K.330

○ラヴェル 高雅で感傷的なワルツ

○ショパン バラード4番

○ショパン 4つのマズルカ op.24

○ショパン ピアノソナタ第2番 変ロ短調 op.35「葬送」


まずは、モーツァルト。

うわ!最初の音から衝撃的です!なんて甘美で優しくて美しい音色なのでしょうか!なにこれ?聴いている方も優しくなれます。これはたまりません!ペダルをよく使ってらっしゃってよく響いていました。結構左手のこぶしを握るシーンがよく見られました。そして、2楽章からは、歌声まで!弾きながら歌ってらっしゃったのです。最初は誰の声かしら?と思いました。すぐに気づきましたが。3楽章のラストの和音で締めくくる前の間がよかったです。「静かに曲が終わったね・・・。ちっちっち!実はまだ続きがあるんだよ」てな表情、手振りをされて、和音をがーーん!と弾いておられました。パフォーマンスっぽくって楽しめました。

ラヴェル

座ったかと思うと、間髪入れずに弾き始められました。あっれーーー?私の知っている感じと違う!それはもっと和音ははっきりと弾いていた演奏でした。私もそう弾いていましたが、彼はペダルを多用し、けっこうぼやーーーとした音色とリズムで、テンポも早く弾いておられました。演奏する人によって違うのかしら・・・。

ショパン

ここからはショパン一色です。いやーーーバラ4、いいわーーー!最初のメロディラインがしっかり強調されていました。コーダも怒濤のよう。しかし、ペダリングのせいかボォーーーンとした響きで、クリアではなかったです。音響学を勉強されているせいか、狙っていたのか!(Shioriさんも同じようなことを書いてらっしゃいましたね)

マズルカで右手だけ弾く箇所があり、そこでいきなりピアノの上(楽譜を置くところらへん)を左手でガシッと掴んだ時があり、ちょっとびっくり!

マズルカが終わったらすぐにソナタに入る予定だったのに、「拍手がおきたので、立ち上がってお辞儀をした」ように思ったのは私だけだろうか?そういう時って困りますよね。

ソナタも迫力があって、とってもよかったです。3楽章では腕の重みを使って弾いていたのがよくわかりました。弾いた後の手が顔のところにまでくるんですよ!すごいオーバーアクション!

このままいつまでも聴いておきたいです。終わらないでーーー!て思いました。なのに、なのに、アンコールはなしです!ぎゃーーー!嘘やーーー!(終了後すぐに関本くんが颯爽と席を立っていったのを見ました)

いくら拍手してもお辞儀をするだけで弾く気配もなく、場内が明るくなったのでみなさん諦めていそいそと帰路へ。

さあて、ロビーに出るとピアノフォルテさんがまたまた関本くん発見!間の休憩の時に誰かと一緒に写真を撮っているのを目撃したので、間違いなく本人と確認!
という訳で話しかけに行ってみよう!握手してもらおう!

ピアノフォルテさんが「大阪でコンサートはあるんですか?がんばってくださいね」とまともなコメントをしているのにも関わらず、私は握手しながら「今バラ1を練習しているんですぅ!こちらの方はバラ4を練習しているんですぅ」と意味不明なことを言ってしまいました。ああーーー!舞い上がっているわ!結構気さくな方でしたよ!7月の奈良か9月の大阪のコンサート行こうかなあ?????ああ、手、握手したから洗っちゃダメだわ!これでバラ1、うまくなるかしら!ああーーー!!!!!

この後、すぐにトイレにて手を洗いました・・・。(おい)

折角なので、楽屋の入り口で出待ちをすることに!サインをもらったり、写真を撮ったりしましょう!20人くらいはたむろっておりました。待つこと、15分くらい?いよいよご本人が登場!

「写真はダメです!サインは一人一回でお願いします」の声で、サイン会が始まった!ピアノフォルテさんはバラードの楽譜に!私はパンフレットに書いていただきました!

T

ツィメルマンの隣りにいる女性は、さっき関本くんとお話していた人。「もしかしたらこれから関本くんは、ツィメルマンと一緒に食事に行くかもしれないですね!ぎゃーーー!」と勝手に妄想を繰り広げていた私でした。

それからはピアノフォルテさんと夕食タイム。いろんなお話をしました。楽しかったーーー!

とりあえず決めたこと。

○私とピアノフォルテさんでショパンピアノ協奏曲1番1楽章のピアノとオケパートを練習して2台で合わせる。

○私はバラード全曲制覇!(譜読みを・笑)

夢を語るだけはタダなので・・。特に2つ目はいつ実現するかわかりませんが。6/4の練習会に向けて、バラ4の譜読みをしようと思います。ピアノフォルテ先生に手ほどきを受けるわーーー!

次は9月の山本貴志くんのリサイタルが待っています。これも楽しみです!それまでに行くものが増えなければの話ネ。

今度からはサインしてもらえるように、楽譜を持ってきておこう!

| | コメント (16)

第三者からの評価

ピティナ・ピアノコンペティションが今年も開催されます。

実は、去年までその存在を知りませんでした・・・。姪っ子が受けるまで。えへ!恥ずかしい!

今年で30回目というこのコンクール。てことは、間違いなく私が子供の頃には存在したわけで・・・。コンクール自体、出ようとも、出ませんか?とも言ったことも言われたこともなかったです。そんな時代だったのかしら?

楽しみなのは「グランミューズ部門」を聴きに行くこと!日程が合えばいいんだけれど・・・。あと、ステップも忘れてはいけませんね!聴きたいプログラムがあれば、是非!てところです。

そして、今年も姪っ子が受けるとのこと。ソロと、連弾で。

去年は基礎練習を本格的に始めたばかりの頃でした。僅差で本選に出場できなかった彼女。去年の終わりにはヤマハのコンクールで金賞も取ったし、今年の結果が楽しみなのです。たとえ予選止まりだとしても、審査員の方々がどういう講評をしていただけるのか?明らかに成長していることがわかれば、コンクールに出た意味もあるというものです。

さて、コンクールに出れば、こうやって講評をしていただけます。プロから客観的な意見もいただけるわけです。さあて、私はどうなのでしょう?

「コンクール」と名のつくものに出るのはこわいし(笑)自分の実力がどの程度なのか?知りたいけれどこわいし(笑)どうしましょう!結局こわい!が理由で前に進めないのです。
演奏することは自己満足で終わってしまってはいけないことはわかっています。音楽は聴いてもらってナンボだから。時には不本意な演奏であっても、聴き手が「よかった、感動した」というのであれば、それはそうなのです。というか、そうなってしまうのです。相手があってのものですものね。コンクールが全てではないもですが、客観的に演奏を聴いてもらう、という点では有効かと思われます。

弟がよく「ねえちゃんもグランミューズに出たらいいやん」と言います。おーーーい、言うのは簡単なんだよ!自信喪失したらどうすんの?(笑)そして、まだそんな心の準備が出来てはおりません。ようやく「グレード受けてみようかなあ」とほのかに考えだしたばかりなのに。(これも、弟の言葉がきっかけでもあるんですが。それとShioriさんのお陰♪)グレードとコンクール、どう違うんだろ?????

みなさんは、ピティナを受けたことありますか?受ける予定のある方いらっしゃいますか?


さあて、そんな難しいこと考えている私ですが、今日はちまーまんのリサイタル!(えーーーちまーまんとは「クリスティアン・ツィマーマン」のことです。発音は「ツィメルマン」「ツィマーマン」どっちなんでしょ?)

とても楽しみな私なのでした。エキスを吸って・・・いやいや、刺激を頂きに行ってきます。ピアノフォルテさんと行きます!

| | コメント (4)

2006年5月25日 (木)

バラード萌えーーー♪

いつもバラードのCDは1番を中心に聞いています。時には聞き終わってからまた戻して聞くとか、コーダだけまた聞くとか。そしてうっとり!

「いい曲だわーーーバラ1!」

とひたっているわけです。


ところが最近、2番のコーダにハマリ出しました。小節で言うと169から。かっこいいんです!

3番はまったりしすぎて、なんか聞いていられません。飛ばしちゃいます!

そして4番は聞く度にピアノフォルテさんのお姿が脳裏によぎります。この曲はまだまだ手は出さない(出せない)だろうな。

という訳で、2番を少し譜読みしていまいました(!)46まではばっちりよ(笑)

今さらですが、バラードって2-5の重音&重音の上昇と下降がメインで構成されているのですね。バラ1のコーダのところのようなパッセージがよく出てきます。うう・・・たぶん指が届かなくて、苦労すること間違いなしです。161-164が既にしんどいんですが・・・。ブログを見ても、2番を練習されている方ってあまりいらっしゃらないようですしね。

この曲の魅力がわからんかぁ!!!!!(笑)←私もわかってなかったのにね。

コソ練・・・できるといいなあ・・・。(おい)

余談ですが、「音楽の友」6月号を買いました。キーシンが表紙の号です。インタビュー記事に「ピアノを弾いていると詩が浮かんでくることがある。ショパンのスケルツォを弾けば、すぐミツキエヴィチの詩が浮かびます」て書かれているんですが・・・

え?ミツキエヴィチは「バラード」じゃないの?キーシン様?ん?

それとも「詩」という大きなくくりで考えた時、ショパン=ミツキエヴィチってことなのかしら?

後者であることを願う・・・。

| | コメント (6)

2006年5月23日 (火)

第32回(5/23)のレッスン

●クラーマー=ビューロー9番(3回目)

1回弾き、「右は親指の音が大きくならないように気をつけて、もう一度テンポアップして弾く」ように言われる。途中すつっかえる・・・。

「左手が跳ぶし、うまく右との響きを感じて、可能な限りテンポをあげてきてください」

・・・宿題である。

まあ、よくよく考えたら1曲を3週間で仕上げるって、よほどですわな。「ただ弾ける」だけではいかんということです。

●バラード1番(13回目)

106小節から最後まで見てもらえました。今日は細かく教えていただき、大満足のレッスンでした!クラーマーが合格できなくったって、別にいいや!て思えるほど!

以下教えていただいたポイント

○106からのメロディ、フレーズを感じて弾くこと。スラーが106-107とかかっているのに、107で再度弾き直した感じで、ブツっとメロディがとぎれてしまっている。左も、1小節ごとで流れるように弾く。縦でリズムをとらない。

○110-112も同じ。左は流れるように。ぶんちゃっちゃ、ぶんちゃっちゃ!にならないように。(これではワルツだ!)タンターラー、タンターラーみたいな感じでしょうか?(表現できん)

○119からのオクターブの指使いが、エキエル版に細かく書かれている。この通りに弾くとなめらかに弾けることでしょう。難しいけれど・・・一度やってみてください、どうするかはお任せします、とのこと。5-4-5-5-4-5-4-5-4-5-て感じで指を置き換えないといけないの・・・。まあ練習してみてダメならボツ!

○106-123は確かにffとかがついて盛り上がるんだけれど、ここで頑張りすぎると、150以降の盛り上がり部分が映えない、ここは強くバンバンとではなく、華やかに流れるように弾くこと。

○138-144はかわいらしく、軽く弾く。あまり左を強調しないこと。重くなるから。

○170-172の5連符はゆっくり練習すること

○206で右の音間違い発見!またや・・・

○208-215のペダルがはずすのが早いので、切れてしまう。長めに。

○アクセントでメロディを強調する部分、一緒に先生も歌ってくださいました。いえーーーいつも歌ってらっしゃるんですがね・・・。

○257は思い切って力強く、その流れで最後のオクターブに入ること。ここは思いっきり弾いてよし!(にやり)

先生「258で降りてきて、259らへんでアッチェルをかけてくださいね」

私「はい」

と言ったものの・・・アッチェル?(「accelerando」のことかな?)アッチェルてなんじゃ?「早くする・・・でアッチェル?(あってる)」とつまらんシャレを心の中で言いながら(あほや)たぶんそうやろ、と弾く私。帰って調べてみたら・・・「しだいに速く」

・・・あっちぇるわ!(爆)

最後までいきましたねーーー!と先生!

ホントだーーー!

「コーダは難しいので、ゆっくり練習してください。そしてショパンは病弱で細いイメージなので、たぶんガンガン弾くというより、きれいに弾くことを望んでいると思うので、そんなにガンバらなくても弾けると思いますよ」

うんうん!そうですね!了解です!


さあて、これからは細かい部分の練習をして仕上げて行こう!コーダがくせ者だが・・・。頑張るぞーーー!

| | コメント (4)

2006年5月22日 (月)

またまた弾き散らかし大王・・・すっきりしたあ!

先日、お悩みを打ち明けましたが・・・(笑)練習会から帰ってきた夜中、早速弾き散らかしてみました。難易度を落としての練習です。(練習とは言わないが)

ソナタアルバム1からハイドン、モー様のソナタ。「ブルグミュラー18の練習曲」を全曲、最初の方だけ(笑・これぞ弾き散らかし!)グリーグの「抒情小曲集」より「蝶々」と「トロルドハウゲンの婚礼の日」プロコの小品、ハチャトゥリアンのエチュードなど・・・。あ、チャイコの四季を忘れてたーーー!ソナチネもやったらよかった!
合間に月光の3楽章の譜読みをやったりなんぞ・・・。なららさくららさんの影響です♪ベトソナもさらいたい!ということで「ワルトシュタイン」1楽章もゆっくり練習♪

いやーーー楽しくって楽しくって、気づいたら2時・・・。朝まで弾いていたいけれど明日は会議だったわ・・・やだやだーーー!忘れたい・・・。

昔やった曲をさらってみるのは面白いものです。新しく譜読みをするよりサクサク弾けるところがいいですね!レパートリーを増やすにはもってこいです。しかし、私が「弾きたい!」と思わないとなかなか弾き続けられないのです。これが難しい!弾ける曲と弾きたい曲は違いますからねえ。そしてできるだけ「他の人が弾かない曲」を弾いていきたい・・・。奇をてらう訳ではないけれど、この曲いいなあ、こんな曲があったんだ、と思ってもらえる曲をお聴かせしたいなあ。有名な難しい曲は他の人に任せてさあ・・・。

という訳で今、メトネルやらプーランクを練習中なのです。さあて、これ以外にもなにか加えなくちゃ!

| | コメント (6)

2006年5月21日 (日)

「Dolceの会」練習会

行ってまいりました!!!!!

参加者はなららさくららさんまーみさんハノンさんyu-kiさん・私の5名です。(順不同)


まずは、本日の曲目を紹介いたしますね。演奏順です。メモってました♪


○ベートーベン ソナタ「月光・全楽章」・・・なららさくららさん

○ショパン 「バラード1番」・・・私

○連弾 「アイネ クライネ ナハトムジーク」・・・なららさくららさんとyu-kiさん

○歌 「歌の翼」「アヴェ・マリア」「フィガロの結婚」・・・なららさくららさん

○ショパン 「雨だれ」と「ルパン三世」・・・まーみさん(ルパンがジャズアレンジでめっちゃかっこいいんです!)

○平井 堅 「even if ~piano instrumental~」・・・ハノンさん

○シベリウス 「樅の木」とショパン「幻想即興曲」・・・yu-kiさん

○ショパン「幻想即興曲」とリスト「ラ・カンパネラ」「ため息」・・・私(リストは途中まで。練習させていただきました)

○ドビュッシー 「アラベスク1番」・・・まーみさん

○西村由紀恵 「いつまでも」・・・ハノンさん

○シューベルト 「即興曲90-4」・・・まーみさん

○シューマン 「トロイメライ」とバッハ「インベンション1番」・・・ハノンさん(練習モードで)

○バッハ「インベンション1番」・・・まーみさん

○ショパン 「スケルツォ2番」とプーランク「即興曲13番」・・・私

○ショパン 「スケルツォ2番」・・・yu-kiさん

今日はなららさくららさんが途中でお帰りになる(残念!)ということで、トップバッターで演奏です。来週が発表会ということで、本番モードでお弾きになられました。き、緊張されているようです・・・。そりゃ、しますよね・・・。

3楽章の盛り上がりのところが迫力がありましたよ!他のみなさんも「よくなった!」とおっしゃっておられ・・・。手が小さいとおっしゃっておられたんですが、いやーーー、よく弾きこなせるものですね!かなり体力を消耗するかと思われます。うーーーん、私も弾きたくなってきましたーーー!譜読みしようかなあ?(笑)

お歌の方は、すごい!声楽の発声がきちんとできておられ、よくあんな声がでるものだ!と思います。私のカラオケ風の発声とはえらい違い!一緒にするなって、ねえーーー(汗)きれいに歌ってられ、癒されました!発表会、がんばってくださいね!

まーみさんは、バッハインベンション1番を素晴らしい指さばきで弾いてらっしゃったのが印象的です。粒が揃っていて、指の基礎ができてらっしゃるなあと思いました。他の皆さんのお話では「前回の軍ポロはすごかった!和音もしっかり粒が揃っていた!ああいうガンガン弾く系が合っている」とのこと。今度聴かせてくださーーーい!それから、スケ2の「ところてん」の部分も何度か練習されて弾けるようになってらっしゃって、その後の和音までどんどん練習されていってました。絶対弾けると思いますよーーー。しかし、ご自宅のキーボード事情を知ってまたびっくり!鍵盤の数が少ないものをお使いとのこと・・・。ひゃーーーそういう環境で「軍ポロ」やら「雨だれ」やら「アラベスク」やら弾いてらっしゃるなんて!ここはスケ2をガンガン練習して、壊して新調しなくては!(笑)

ハノンさんは、ポピュラー中心で優雅に弾いてらっしゃいました。お会いした時に「どこかで会ったような気がします」とおっしゃって・・・。どうやら、職場が同じ駅の商店街あたりだったらしく、私が何度かお買い物をしたお店のスタッフだったとのこと!そこでお会いしたのか、すれ違ったりしたのか、おおよそそんな所でしょうね。すごい偶然ですね!そして、とてもお肌がきれいでしたーーー(笑)これから、バッハをもっとたくさん弾いてほしいですなーーー(爆)え?ダメ?

yu-kiさんは、スケ2頑張ってらっしゃいましたよ。メトロノーム練習が功を奏したようです。とてもよくなっていました!いえい!やったあーーー!もっといろいろと細かな部分をお伝えしていきたいです。えーーー、時間の都合をつけて、またスケ2練習会をしませんか?みっちりと、真剣モードで。私もyu-kiさんも本気モードで。やりますよーーー(笑)
あ・・・コンソレーション聴いてないーーー!しまったぁーーー!!!!!


なんか、あっという間に時間が過ぎてしまいました。7月にも開催されるということで、休みを取って是非参加させていただきたいと思います。うーーーん、その頃・・・バラ1はなんとかなってる、かなあ?????怪しいなあーーー。レパートリーを増やしておきたいと思います。

もっといろんな話をゆっくりしたいのですが、ピアノも弾きたいし、ああーーーどうしたらいいの!?状態でした。みなさんのお話、とっても楽しく聞かせていただきましたーーー!

みなさま、どうもありがとうございました!!!!!

おまけ・・・そうそう、今更ですがスケ2で「音間違い」を発見しました!ピアノフォルテさん!またやっちゃってましたよ、編曲!今日yu-kiさんに指摘され、初めて気づきました。えーーー、8ヶ月間気づきませんでした。ぎゃほーーー!

| | コメント (8)

2006年5月20日 (土)

自分のレベルに合った曲って?

バラード1番の次はなにを弾こうかしら?


全くなにも考えておりません。珍しいでしょ?以前なら「あれも弾きたいこれも弾きたい!」て楽譜をあさって、弾き散らかしていたというのに。


じっくり自分と向き合ってみよう。


バラ1を弾いていて思ったこと、それは・・・「難しすぎる曲はしんどいなあ」ということ。ちょっと背伸びをしたら弾けるくらいの曲がいいと思う・・・。スケ2はきっと、そういうたぐいの曲だったのだと思う。バラ1は、弾けそうな感じだけれど、テンポアップをして曲想をつけて、となると難しいです。スケ2より難しいです。それを実感してきているのです・・・。挙げ句の果てに「私にはこんな大曲はムリだあーーー。よって、これから弾きたい!て思っている曲なんて到底ムリ!」とまで思っているんですよ。テクニックがないなあーーーと実感してます・・・。

だからかしら?謙虚になっているから次の曲を選べないのかしらん(笑)

折角レッスンに持っていくんだから、それ相当の曲を見てもらいたいし、自分で譜読みして、ある程度弾ける曲は独学でよいのだ、と思ってしまいます。

これは壁にぶち当たっているのかしらん?

スランプ?????

一体なに?????


ひぃひぃ言って、なんとか弾けた難しい曲よりも、楽に弾けて表現に力を注げる曲を弾きたいと思う今日この頃。音の出し方とか、腕の使い方とかに気をつけよう!と意識してきている証拠かしらん?良い方向に向いているのかしらん?


明日は練習会です。みなさんの演奏を聴いて刺激をもらってこよう!うん、それがいい!それがいいです!

| | コメント (8)

2006年5月18日 (木)

本日の練習

実は、腕と指が痛いのです。(涙)原因はわかっています。腕は、練習会の時に重い楽譜を持ったから。指はその鞄の持ち手の部分が当たってたのと、ストレッチのしすぎ・・・(?)

ナサケナイ・・・。とほほほーーー。

でも、ピアノを弾く時は痛くないので、練習はできるのです!

●クラーマー=ビューロー9番

ペダルを入れて旋律を際だたせて弾いてみる。うーーーん、右手に余計は力が入っているようで、小指から手首にかけての筋が、だるくなります。なんでーーー?軽く弾いているつもりなのに!

どうせ2週間で合格できないんだから・・・と思うと、間の週は気が抜けてしまいますね。でも予習をしっかりやって絶対に3週であげてやる!と意気込みだけはよろしいのです。という訳で10番の練習と、12番の右手練習をしました。最初の週で「ある程度弾けている」という印象を持っていただかなければ、3週では終わりません。11番はね、簡単(そう)なので10番に入ったら練習します。あ、一応一通り、音は取りました。

●バラード1番

106からの部分練習を中心にしました。スケールなども片手で取り出して、ゆっくりさらってみました。こういう積み重ねが大事なんでしょうね。しかし、テンポあげて弾けるようになるんでしょうか?なんか、気合いが足りないわ・・・。


●メトネル 夕べの歌

5ページ中2ページまで、だいぶ弾けるようになった。右が2で左3のリズムなので大変弾きにくい。でも、とてもきれいな曲なので絶対に弾けるようになって、練習会やサークル例会で弾きたいです。マイナーな曲なので、みなさんに知っていただきたいのです。8月の例会には披露できるように頑張りたいと思います。しかし、あと1曲ほしいところ。また探すとしようか・・・。

●プーランク 即興曲13番

練習会でyu-kiさんに披露する約束をしたのです。ゆっくり目で弾いてもミスしまくり・・・・。臨時記号が多くて、ややこしいんですよね。調性が一定でなく、ころころ転調するんで弾きにくいんですぅ!まだまだ未完成ですが、「Dolceの会」の皆様、お許しください。

この曲以外に披露or練習しておかなければいけない曲があるというのに、できていないです!練習会だから当日練習すればいいや!と思ってもやっぱりねえ、聞いてくれている方がいるとなるとまた違うのですよ。遅番の時に朝練するかぁ!

| | コメント (6)

2006年5月16日 (火)

先生の記憶・・・

今までどんな先生に習ったかしら?ちょっと回想してみましょう。(ローカルな地名がいっぱいでてきます・笑)

まず最初は、幼稚園の頃、東大阪市に住んでいたので、地元の楽器店でヤマハグループレッスンに通っておりました。その先生にピアノも教えてもらっておりました。小さな楽器店でしたので、レッスンはエレクトーンのたくさんある大きな部屋でやっていましたから、前の人が弾いているのがそばで聞けるのです。ある日、その演奏を聴いているうちに心地よくなって眠ってしまったのを覚えています。ピアノの音色がね、気持ちよかったのでしょう。

グループレッスンの2年コースが終わって、上のクラスに進むかどうか?母が私に聞いたら「行かない」と言ったそうです。私は全く覚えていないけれど(行くとしたら難波まででないと行けなくて、大変なんですが)もし行っていたら、また人生は変わったのかしら?と思ってみたり・・・。

小3の時に羽曳野市に引っ越しをしました。隣町の藤井寺市にあるヤマハセンターへ通っておりました。ここでは合格をくれるラインや、求めるものが厳しめの先生でした。ソルフェージュとか聴音をやった覚えがあります。今にして思えば、グレードのための勉強だったかもしれません。この先生とは、マンガ本の貸し借りをした覚えが・・・。「ガラスの仮面」をね、お貸ししたんですよ。時々お金を預かって、ミスタードーナツで飲み物を買ってきて一緒に飲んだ記憶もあります。センターが引っ越しになっていつの間にかこの先生ともお別れになって・・・。一体今はどこでなにをされているんだろ?????私のこと、覚えているかしら?あーーー、なんか知りたくなってきます!

その後中2までは、何人かの先生に受け持っていただいたのですが、あまり覚えていません。それから受験を言い訳にやめてしまいました。

で、短大の時に再開!結構近所の先生で、確か新聞広告で「生徒募集」を見た気がします。母が教えてくれて、早速電話!

結構和気あいあいと、ショパンのワルツ、ベートーベンソナタを弾かせていただきました。象牙の鍵盤のグランドで、弾きにくかったのを覚えています。ここでツェルニー40番の11番から30番まで進んだところで、先生の都合でレッスンができない状態になりました。

次は一番長く教えていただいた音大出の先生。お知り合いの紹介でまずは腕試し。えーーー、基礎からやり直しさせられました。もう一度ソナチネとツェルニー30番から!とてもショックでしたよ。もっともっと難しい曲をたくさん弾きたかった時期でしたから。いつになったら元の本に戻るんだろう?と思いながらずーーーとやっていましたね。でもそのお陰で今の私があるのかもしれない。スケールの時の指を根本をしっかりさせて弾く、というようなことを教えてもらいましたから。この先生にたくさんの曲を教えていただきました。仕事の都合で結局行けなくなってしまいましたが、今近くにいたら、もう一度習いたい先生です。・・・できないこともないんですけどね。休みの日に実家に帰れば。しかし、やはり毎週となるとつらいものがあります・・・。

応接間にグランド2台、2階にグランド1台あるお宅でした。旦那さんは音大の先生でテノール歌手だったかな?(うる覚え・・・)

そして、またまた再開することになって、今は地元のヤマハセンターの先生です。おっとりして優しそうですが、芯は強そうな感じがします。グレード3級を持ってらっしゃる(入会の時に受け付けの方がおっしゃってたような。)ようですよ。すごいなあーーー。引き続きこの先生と、いろんなエピソード作りに励んでいきます(笑)

みなさんの先生はどんな人ですか?どんな人でしたか?

| | コメント (14)

第31回(5/16)のレッスン

●クラーマー=ビューロー9番(2回目)

苦手箇所もつまらずに弾けるようになってきた。2回目はテンポをあげてミスせずに弾けば・・・。

先生「ペダルをいれてみましょうか?」

は?なに言うの?先生!

1小節ごとにペダルを入れて弾いてみる。慣れないから弾きにくいんですが・・・(涙)これで許して!先生!

先生「では、旋律をしっかりだし、ペダルをつけてテンポをあげて今週は弾いてみてくださいね」

宿題かよーーー!がっくし。


なんか、2週で合格はくれないのね・・・。なんやかんやと要求がついてくるんですね。

まあ「ツェルニー考」で「弾けていないのに番号だけが一応進んでいくというのはよくない」と書きましたが・・・。ん?弾けてなかったのかな?旋律を際だたせて、なめらかに弾く・・・ができていなかったのかもしれませんね。自己満足の演奏だったのかも。この努力が明日への糧になることでしょう!

●バラード1番(12回目)

今日は106小節からです。193小節まで弾きました。以下注意されたこと。

○110-113の左手をしっかり練習すること。ベース音を響かせて、その後の2和音はターラ、と繋げる。厳密にいえば、106-123は全て左手は繋げて弾くこと。1音1音切るのではない。ベース音は響かせる。

○右手オクターブはよくなったと言っていただきました。

○126-129の左手、1,4拍目の音をしっかり出す。

○130-139 右手が音が抜けるので、ゆっくり弾き&練習を積むこと

○138-149 右手は今はしっかり弾きでもいいが、最終的には軽く弾くこと。特に146-149は、スケールで半音づつあがっていっているので、それを理解して自然と流れていくこと。

○150-153 ここも調が変わっていくだけでパターンは同じなので、理解すれば弾きやすくなる。片手づつしっかりさらうこと。

○166-は感情を出して。ffだからといってぶつけたりバンバン!と弾くのではない。深みのある歌い方をすること。

○全体的に音は取れているし、弾けているので、フレーズや流れ、曲想を考えて弾く練習をそろそろやっていくこと。例えば146-149なら、音をひとつひとつしっかり弾くのではなく、流れていく、前へ前へという気持ちを出しながら弾くと変わってきます。

はあーーーとりあえずは部分練習の徹底ですね。126-165までがたどたどしいので、ブロック分けをしてゆっくり弾きをやっていきたいと思います。


Grade


今日、グレードの本を渡されました。左が「演奏グレード 5・4・3級 新・即興演奏課題集VOL.1」右が「5級 初見演奏、即興変奏範例曲集」です。


「5級 初見演奏、即興変奏範例曲集」を弾いてきてみてください、と言われました。初見の練習にもなるからです。難易度的にはそう高くないですが、曲想つけて、聴き手に伝わる演奏をしなくてはいけません。「難しい曲をなんとか弾きこなす」より難しく、やり甲斐もありそうですね。

| | コメント (7)

2006年5月14日 (日)

「Dolceの会」練習会♪(予告)

5/21は、yu-kiさん、なららさくらさん、ハノンさん、まーみさん(順不同)との練習会です!ワクワク!はりきっていきましょう!

さて?なにを弾きましょうか?以下候補曲。

●ショパン「バラード1番」・・・これははずせませんねえーーー
●ショパン「スケルツォ2番」・・・まともに弾けるから(一番まし、の間違い)でも、yu-kiさんとかぶるからなあーーーうーーーん・・・。
●ヒナステラ「アルゼンチン舞曲」1曲目・・・まあ、ましに弾けるから
●プーランク「即興曲13番」・・・yu-kiさんのリクエスト。練習しなきゃーーー!
●サティ「乾燥胎児」・・・yu-kiさん曰くみなさん聞きたがっているらしい・・・ホント?(笑)
●ショパン「幻想即興曲」・・・幻想娘だからねえ・・・。

あとは弾き散らかしタイムがあれば!「スケ2娘。」の時とは違う曲を弾き散らかしたいけれど。お耳汚し、すみません・・・。

レッスンが毎週あるので、どうしてもバラ1が中心になってしまって、他の曲まで手が回りません。
1週お休みだった時はまとめて譜読みができたのに・・・。
「ラ・カンパネラ」も進んでいないし・・・。

みなさんの演奏も楽しみにしています!

当日は、よろしくおねがいします!

| | コメント (12)

2006年5月13日 (土)

「スケ2娘。」練習会♪

第一回「スケ2娘。」練習会、無事終了いたしました。(あーあ、あっという間でしたよーーー)

場所は「●木楽器開●館」にて、2時から5時までの3時間です。

3人でランチをする予定でしたが、yu-kiさんが諸事情により練習会からの参加となってしまいました。なので、ピアノフォルテさんと2人でランチ♪(次回はご一緒できるといいですね!yu-kiさん!)

1時過ぎにランチが終わったので、早めに行って楽譜を見ることにしました。そうしているうちにyu-kiさん登場!2時までお互いの持ってきた楽譜を見たり、どんな曲を弾くのか?など、お話をしていましたーーー。そしていよいよ・・・。

【弾いた曲の紹介】

最初は指慣らしの曲をということで・・・


●クラーマー=ビューロー9番
●リスト 「ラ・カンパネラ」を1ページ半のみ
●ハチャトゥリアン「トッカータ」を2ページのみ
弾き散らかしましたーーー!

ピアノフォルテさん
●ショパン「バラード4番」のコーダ(途中まで)
●ショパン「スケルツォ2番」

yu-kiさん
●ショパン「スケルツォ2番」・・・私とピアノフォルテさんで猛特訓!(笑)


●サティ「乾燥胎児」1曲目と2曲目

ピアノフォルテさん
●ショパン「華麗なるポロネーズ」途中まで
●ショパン「ノクターン17番」

yu-kiさん
●シベリウス「樅の木」
●アルベニス「タンゴ」


●ショパン「バラード1番」

ピアノフォルテさん
●ショパン「バラード4番」

yu-kiさん
●ドビュッシー「夢想」
●ショパン「ノクターン1番」


●メンデルスゾーン「ロンドカプリチオーソ」2ページだけ
●ショパン「幻想即興曲」抜粋でいろいろ・・・

ピアノフォルテさん
●ショパン「ピアノ協奏曲1番」

yu-kiさん
●ショパン「ワルツ14番」

あらーーー、私ってば本当に弾き散らかしてます!それにひきかえピアノフォルテさんはちゃんとした演奏で、素晴らしい・・・。

yu-kiさんが弾いた「樅の木」いい曲ですねーーー!私もピアノフォルテさんも気に入りまして「樅の木娘」やろうーーー!とか、ドビュッシーの「夢想」を聴いた時には「夢想娘」やろうーーー!とか言って盛り上がってました。え?ネーミングセンスなさすぎ?????

yu-kiさん、スケ2レッスンはどうでしたかしら?

音の間違いが発見できたようでよかったです!もっと細かくいろいろお教えできたらよかったのですが・・・また次の機会にしましょうね!

終わってからはお茶をして、ピアノフォルテさんは帰路に、私とyu-kiさんは心斎橋のヤ●ハへ行き、楽譜を物色!

私・シベリウス作品集(樅の木の楽譜)
yu-kiさん・メンデルスゾーン「ロンド・カプリチオーソ」とリスト「コンソレーション3番」
を買いました。

yu-kiさんとは連弾もしてみようかーーー!ということで楽譜を見ながら打ち合わせをしたり「なんか面白い曲ないかなーーー」と探しながらいろんなお話をして、結局閉店まで居座っておりました。

また夏に練習会をしたいと思っております。

ピアノフォルテさん、yu-kiさん、お疲れさまでしたーーー!

| | コメント (14)

2006年5月12日 (金)

リサイタルに行く

ピアノフォルテさんと兵庫県で行われるクリスティアン・ツィメルマン(ツィマーマン?)のピアノリサイタルに行くことになりました。ピアノフォルテさんにお誘いいただいたのです。(感謝です!)

席は、いいところはもう埋まってしまっているので、手元は見れないでしょうが、音色と雰囲気を味わってきます。

曲目は

○モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第10番 K.330
○ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
○ショパン:バラード第4番へ短調op.52
○ショパン:4つのマズルカop.24
○ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調op.35「葬送行進曲」

いつか弾きたいラヴェルとショパソナが生で聴けます!うっほほーい!正直、こういうリサイタルってまともに行ったことがありません。館野泉さんくらいでは?しょぼ!・・・でもやっぱり手元が見たいので、DVDとかで満足してしまうんです。生演奏がいいに決まっているのにね。手元だけスクリーンに写して!て思います。思いません?思いませんか?

また感想など、書かせていただきますね。

| | コメント (0)

2006年5月11日 (木)

ひじがポイント!

図書館で本を借りました。


「ピアノ上達法」天地真佐雄著・音楽之友社

中味を知らずにタイトルに惹かれて予約して借りたのですが、家へ帰ってびっくり!

ツェルニー30番と40番の弾き方解説でした!


なんてタイムリー!!!!!笑うしかないです。はい・・・。私に「30と40をさらえ!」と言っているんでしょうか?


1番から順に、楽譜の一部とともに、手の形を写真で紹介しつつ、指はこう置いてこう弾きなさいという本です。見ながら弾くのが良いかと思われます。これらの解説の前に、ちょっと役に立つんじゃない?と思うことが書いてあったので紹介いたします。


○ツェルニーの指定速度は常識で判断!
→30番の1番・・・バイエルを終えた子供にこんな速さで弾けるはずがない。弾く人に応じてムリのない速度にしましょうとのこと。おほほ−−−そうですか!

○演奏会で「乗れた」・・・脳の命令を待たず、脊髄反射で指が動く、すなわち指が自然に動き、脳はあまり負担がかからず余裕があり、音の流れを把握でき感情を盛り上げて歌うことができるから

○演奏会で「あがってしまった」・・・指を動かすのにいちいち脳から脊髄に命令を送るため、余裕がなくなり結果、不安感におそわれてしまうから
→うおーーー”発表会の時の私ではないか!あの時は「間違えないかなあ?」とか考えながら次の音を確かめながら弾いていた気がする。


○ひじを脇腹の線につけるようにひねると、前腕の2本の骨がクロスして「手全体に力を入れることができる」
→指が弱い・・・力がでない・・・という方は、ひじの位置がどうなっているか確認されてみてはどうでしょう?

○手首の高低・・・手首を高めにする時はひじは「脇腹の線に乗せるようにからだにピタリとつけて」の手首の高さで。
→ひじまであげないこと。

○その逆で、低めにする時は手首と鍵盤が平行する線以下に下がってはいけない。


○「速さ」を出すには速さを出す弾き方があります。「手首の硬直」も「指のかけだし」も原因は「ひじのフニャ弾き」です。音楽感情を表す根元、指を自由に動かす根元は「ひじの力」です。


ポイントは「ひじの位置、ひじに力を入れる、ひじを固定する」ということがわかります。確かにひじをしめると力が入ります。身体から離れると力が抜けます。言われれば当たり前のことですが、あらためて考えることってあまりなかったです。

「力が入らない」「手首が固い」(私だ!)「思うように弾けない」など悩んでいる方は一度、意識してみてはどうでしょうか?

| | コメント (6)

2006年5月10日 (水)

ワクワク練習会♪(予告)

いよいよ「スケ2娘。によるスケ2大練習会」が今週の土曜日となりました。


私・・・全然スケ2を弾いていません。きゃーーー!ごめんなさい!愛が冷めたわけではなく、ただ単に時間がないのと当日披露する訳でもないので(練習&yu-kiさんの数々の疑問を解決する場と認識)気楽に構えております。仮に「弾いて!」となってもなんとかなるでしょう・・・。練習会だから!(笑)

さあて、楽譜はなにを持って行こうかな?

なにを弾こうかな?

考えただけでワクワク♪です!実は、しっかりと持っていく楽譜を横によけてあるんですよねーーー。遠足に行く前日のような気持ち♪

●ショパン バラード集(エキエル版)・・・バラ1を弾くの・・・。

●ショパン スケルツォとファンタジー・・・スケ2のために!

●ショパン バラードとアンプロンプチュ・・・幻想即興曲のために。yu-kiさんに聞いてもらいたい・・・。

●プーランク 即興曲・・・13番、練習できるといいな。

●リスト ラ・カンパネラ、ためいき・・・なんか適当に弾いてみたいな。グランドでカンパネラ弾きたい。

●ハチャトゥリアン トッカータ・・・少し譜読みをしたので聞いてもらう。(聞いてもらうほどのものではないが)

●ベートーベン ソナタ集・・・テンペスト1楽章をyu-kiさんが初見練習するため♪私も弾く、かも?????

●サティ ピアノ全集2・・・「乾燥胎児」を聞いてもらうため。3曲目はまだ練習不足ですが。

ひゃーーー!絶対に全部はムリだろうなあーーー。3人で3時間なんだもの!スケ2練習会だし!でもまあいいや!一応持って行こうっと!重いかもしれないけれど構わないわーーー!弾かなくてもいいわーーー!

えへへ、ネタばれしちゃった!あまりのうれしさに(バカ)

ピアノフォルテさん、yu-kiさん、当日はよろしくおねがいいたします!(めっちゃ、私信や!)

| | コメント (14)

2006年5月 9日 (火)

ツェルニー考

ツェルニー50番の楽譜をパラパラとめくってはうっとりする日々・・・。今日は気になる曲を初見でチャレンジ!

半ページ弾いたら飽きちゃいます・・・。どの曲も・・・。しくしく。あれもこれもやりたい!て思うからですね。じっくりと「この曲!」て決めて練習しないといけないのにさ・・・。

こんなHPを見つけました。ピアノレッスンのヒント〜楽曲と教材〜ツェルニーについて


主には30番のことが書かれてあるのですが、要点をまとめると・・・

○弾けていないのに番号だけが一応進んでいくというのはよくない

○ツェルニーに入る前段階の教則本や練習曲などを、止まったり弾きなおしなどせずに、指定テンポで正確に弾けているか。これができていない状態ではツェルニー30番には入れない。

○趣味でピアノを弾いて楽しむ人・専門レベルを目指していない人は、ツェルニーは必要ない。

○ツェルニー30番を完全に弾くためには、やり始めた時点ですでにかなりピアノが弾けているのが当然であり、基礎テクニックの底上げをするためにある。

○1週間に1曲か2曲のペースで指定テンポで完全に弾くことを目標とし、半年以内くらいで30番を終えるか、遅くても1年以内で終了したいものです。

○指定のテンポで弾くのは当然。途中で止まったり弾きなおしをしているようでは、全くダメ。

○40番以降をすることについて・・・30番をしっかりと弾けている人なら、40番は少ない期間で終えることができるだろうから、やって損はない。ただ、それ以降も50番や60番が必要か?となれば判断に困る。クラーマーやモシュコフスキーやモシェレスなどを(抜粋で)弾いて、ショパンなどのエチュードという流れの方がいいのかもしれない。また、ツェルニーはやっても50番まで。60番も結局は似たような傾向であり、やるとさらに技術力がアップするということでもないので、他のものを弾いて方が賢明。


ほおーーー、そうなのですか・・・。クラーマー=ビューローも抜粋ですか。うう!それは賛成ーーー!早く次へ進みたい!(笑)

50番をこつこつやるより、30番や40番を指定テンポで弾く方がタメになるような気はしてきますね。機会があったらやってみようかしら?


2/18の記事
も合わせて読んでみてくださいね!


Czerny


私の楽譜。実家から持ってきました。涙と汗の結晶です。仕上げた日付が入っていないのが悔やまれる・・・。左が30番(第2課程だったのね。お値段は400円!)右が40番(お値段は600円!)

| | コメント (12)

第30回(5/9)のレッスン

先生「ごめんなさい・・・グレード5級の本を持ってくるのを忘れてしまいました・・・買ったのに・・・ああーーーごめんなさい」

ぷぷぷぷぷ!大丈夫ですよ!来週でいいですよ!そういうこともありますよ!

先生・・・かわいいです・・・。


●クラーマー=ビューロー9番(1回目)

ちょっと苦手な箇所がつまるも、スムーズに弾けた。

「テンポあげてみましょうか」

あげて弾く。

「まだまだいけそうですね、もっとあげてみましょう」

苦手な箇所は弾きなおし・・・。

○右と左のハーモニーを感じながら、大きくフレーズをとって、テンポをあげて弾いてくること!

来週合格できるようにがんばろうっと。

●バラード1番(11回目)

106小節からが苦手。とくに左手を間違って覚えていたところの修正がまだできていない。きいーーー!いったんクセがつくとなかなか直せません。

全体的に、だいぶ指が慣れてきて、曲になってきている。あとは曲想をどうつけるか?具体的には・・・

○106から125小節まで、ffからfffまでの表示があるが、fffに持っていくまでどのくらいの力で弾けばいいのか?自分の力の加減を考えて段々盛り上げていくにはどこでどのくらいで弾いていくのか?ということを考えながら弾くこと。

○106からの左手はベース音なのでよく響かせる。もっと音量を出す。しかし強く弾くのではなく、音色をまろやかに深みを出す

というような感じです。

一応最後まで弾く・・・。コーダは早いところなので「もう早く弾いてきてください」と言われました。ゆっくり練習、部分練習をしっかりしてテンポをあげていくぞ!

今週は106から193小節までを重点において練習することとなりました。

| | コメント (4)

2006年5月 8日 (月)

バラード1番独り言

魔が差して、演奏時間を計ってみた。途中ミスりながら、弾き直しながら・・・


12分半近くかかってました・・・。


プロの演奏でだいたい9分から10分くらいです。

「また時間を気にしてる!」と思われるでしょう。

いいのです。初めて計ったので。
いいのです。どの部分が遅いのかがわかれば。

コーダはまだ発展途上中。ゆっくりしか弾けません。ということで、126小節から193小節あたりをもっとテンポをあげて弾けるようにならないといけないということです。

その他・・・

○106小節からのオクターブ部分は頑張りすぎないよう、力を抜いて弾いてみたら少し楽になったようです。まだ左手がミスが多いのでまだまだなんですがね・・・。

○56小節からの右手アルペジオですが、下降が苦手な私。シ♭-レ-ソ-レ-シ♭-レ・・・(3-5-2-1-3-2)と降りてくるのですが、ソ-レ(2-1)の時に鍵盤の奥の方を弾くようにしたら、スムーズに流れてきました。スケ2の時も同じ経験をしたので、試してみた次第であります。お!過去の経験が活かされた良い例ですね。えらいぞ私!(笑)

○170小節からの右手5連符は、ゆっくり弾きだったんですが、163小節からのスケールの流れで弾くと、結構テンポが早くなるのです。そのままで弾いてみたら、あら?弾きやすい!きっとリズムがとりやすくなるからでしょうね。ゆっくり練習すればするほど弾きにくかったのはそのせいかしら?左手がシ♭-ソ-ド-ミ-ド-ソ・・・シ♭からソが飛ぶので弾きにくくミスしてしまうので鍛錬が必要。

ふうーーー!実際弾いてみて、バラードはスケルツォより難しいです。楽譜を見た限りではそうは思わなかったのですが、あーあ・・・、まさかまさかですよ・・・。しばらくかかりそうです。2月からレッスンで見てもらっているので・・・半年かかるとしたら8月かあ・・・。長いですね・・・。次の曲も決めてないので、まあいいですが。のんびりといきましょうか!楽しくなってきていますし。

練習曲(ツェルニー50)をやって気をまぎらわせておきましょう!

おっと、それ以外にも練習しようと思っている曲はわんさかあるのです。が、なかなか進みませんねえ・・・。がっくし。

| | コメント (0)

2006年5月 3日 (水)

手首が固い!

4/22のサークルの演奏会のビデオを実家の母に見せるため、持っていきました。弟家族もいたのですが「手首が固いなあーーー」の感想をいただく・・・。(あ、腕太いなあーーーも・笑)

そうなんですよねーーー、自分でもわかっているんです。元々関節が固く、高校時代に「器械体操」をしていた私は、苦労しました。床運動や平均台の振り付けで、柔らかく腕を動かしたりしないといけないのですが、顧問の先生に「動きが固い!」といつも言われておりました。鏡で見たり、撮ったビデオを見ると、自分では「思ったより柔らかいやん!」と思ってたんですがね・・・。

今も、指と指の間は大きく開きません。2-5でシ−ソを弾くとひとさし指の付け根がイタイです。(バラ1には2-5で押さえる音がいっぱいあって、大変です・・・特にコーダ)こんなに固い人間がピアノなんかやっていていいのか!?というくらいですよ・・・。しくしく。

私の演奏を聞いたことがある方は「指がしっかりしていてうらやましい」と言ってくださるんですが、まあ、それはこういう訳があったからなんですねーーー。ついでに言うならば、骨太だし、腕なんか太い!んです。ノースリーブを着た日にゃ・・・。(遠い目)もちろん、こんな風に「固い」のですから音も固くなってしまうんでしょうね。(ちょっと、この辺はまだ自分ではわかりません・・・。)音色も大切ですから、ここはちょっと頑張って「手首を柔らかくすることを意識して音を出す」練習をすることにいたします。

ドの音をだす時でも
○親指だけ振り下ろして弾く
○肘から先をまっすぐにして、そのまま振り下ろして弾く
○鍵盤を押した後に手首を上に上げて、力を抜くようにする

など、いろんな弾き方が考えられますが、手首を使った方が、きれいな音がでると思います。それをやることによって余計な力も入れずに済むだろうし。(あ、あくまで素人の、経験からくる感覚です。もし間違っていたら教えてほしいです!)

特に練習曲では、ゆっくり弾きの時に上記のことに気をつけて音を出していこう!と思います。感情を込めて弾くことに繋がるかしら?今のままだと「ただ弾いているだけ、音を鳴らしているだけ」になっちゃってると思うんですよね。その辺を磨いていきたいなあーーー。


もう一つ。

しっかり鍵盤を奥まで押して弾くこと!早いフレーズや、pで弾くところは小さい音で弾こうとして、指が浮いてしまうんです。「 次の音を弾くまで鍵盤を押さえておく」という基本的なところも、しっかり練習していきたいです。あーあ、そのために一応指の練習の楽譜を買ったのに、今までなにしてたの、私?てな状態ですわ。がくっ!

アドバイスがありましたら、是非是非よろしくおねがいいたしますーーー!(切実)

| | コメント (11)

2006年5月 2日 (火)

第29回(5/2)のレッスン

今日は、先生から「お休みは取れるんですか?」の話から始まり、旅行に行く話やらいろんな話をしました。


ついでに(?)「グレードの試験って・・・難しいんですよね?」と聞いてしまいました!ぎゃほーーー!!!!!

先生のお答えとしては

○5級を受けられるレベルではある(ムリならきっぱり言います、とおっしゃってました)・・・8級までは持ってるんですが・・・しょぼい・・・

○5級になったからなにか特別に難しいことをするわけではなく、曲は曲でしっかり練習をしていき、即興演奏や変奏曲を勉強していけばよい

○根気がいるのはまちがいなし!準備に早い人で4ヶ月から半年、長ければ1年はかかります。一発で受かるのは難しい(マジ?)けれど、コツコツとやっていけば、1,2回で受かる人もいます。逆に音大生でもだらだらと勉強して、しっかりできていなかったら落ちます。

○テクニックをひけらかすのではなく、音楽として、曲として人に聞かせられるか?での評価ですので、かなり厳しい採点方法である。少し弾く曲のレベルを落として、確実に弾くほうがよい

○今は大曲をやっているので、小品など試験用の曲も弾いて、趣味でやっているのならちょっと腕ためしというか、そういう目標を掲げてやるのもよい

○まずは「即興演奏範例問題集」の載っている曲をぱらぱらっと弾いて「こういう感じなんだなあーーー」て感覚だけ知って、それからつきつめていけばよい

ということをおっしゃっておられました。

バラード1番を完璧に弾いて3級レベルだそうです。絶対にムリやな・・・。


そして、問題集を買って、練習することになりました。これって、受けるってことだよねーーー(笑)なんか、急展開だなあ・・・。まあいいや、お勉強ということで。
なんか楽しそうに思うのは、なにもわかっていないから?????

そんなこんなで、残り時間が10分程度になってしまいました。

●クラーマー=ビューロー8番

合格いたしました。おまけ合格かもしれませんが・・・。はははーーー。

●バラード1番

106小節から125小節・・・

○オクターブは親指に力を入れると硬くなるし、メロディは小指で奏でるので、力は入れない!

○きっちり弾く練習をして、曲想をつけていきましょう

これだけでした・・・。

まあまあ、ゆっくりお話ができたのでよかったです。もう、お話だけでもいいくらい!

ヨーロッパ土産にチョコレートをいただきました♪

| | コメント (12)

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »