第49回(10/17)のレッスン
●ツェルニー50番 1番(4回目)
ゆっくり目で、指を鍵盤の底まで弾くことを意識して弾いた。少しテンポが速くなる傾向は直らず。意識していたのにーーーぎゃーーー!!!!!
↑両手のスケールが続いて、5-4-3-4-5-4-3-4・・・の連続になるところがしんどい!ということをお話したら
指の力で弾くのではなく、指を落とすことと、鍵盤の底まで弾くこと、薬指の支える力をつけるのが重要です。指は動いているので、そこを鍛えること。(毎日電車の中でカタカタ指を動かしていることを話したら)鍵盤の上でやらないとダメです。柔らかいところでやっても効果はありません。指の位置の確認をするにはいいけれど、押さえる力はつかない・・・と先生。
まあまあ、わかってよかったです!やはり鍵盤の上でしっかり弾きをして力(筋力、鍵盤を掴む力)をつけていかないとあかん、ということですね。
●ブラームズ ラプソディ1番(5回目)
こちらも鍵盤の底までしっかり弾くこと。三連符がコケるのは、しっかり鍵盤に指がのっていないから。しっかり、ゆっくり弾きを引き続きやること。
和音を掴む力、底まで鍵盤を弾く、これはツェルニーでの課題と同じ。てことはこの部分ができていないってこと。例えばppで底まで鍵盤を弾かず浮いて弾く事がクセになったら、音の出方が違ってくる。ホールで弾いた時には頼りなーい、抜けた音になるそう。ffでも同じこと。スコーンといた深みがあり、厚みのある音にはならない。特にこのブラームスはそこを意識して弾かないといけません。こういう基礎は「ツェルニーでしっかり身につけるようにしましょう」と先生。
この話を聞いてから、更に意識してもう一度弾いてみましたら、「鍵盤にしっかり指が乗り、かっこよかったです!」と初めてお褒めの言葉をいただきました。
今はじっくりと、コツコツと鍵盤の底まで指を乗せて弾く事を課題として頑張ります♪
こういう地道な練習をずっと繰り返しているので、小品を弾き散らかしたい衝動にかられるのかもしれない・・・。
今週、アヴェンヌに行くというのに、なにも練習が進んでいません。「弾きたい曲」ではなく「弾ける曲」を用意するしかないなあ。過去にやった小品の楽譜をいろいろひっぱりだしてみるかあ!
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コメント
でんしゃのなかでカタカタ、ダメなんですか?!?!しらなかったぁ
投稿: 啓 | 2006年10月17日 (火) 23時31分
啓さま
あら、初めまして!
ダメというか、鍵盤の位置の確認や、イメージトレーニングにはいいと思いますが、私の課題の鍵盤の底まで・・・ていうのにはむいていないようです。
投稿: かおる | 2006年10月18日 (水) 00時15分
やっぱりいいですねー。ブログ。楽しそう。
いろいろ見てると、やってみたい気がフツフツと。。
5-4-3、ホントきついですね。
これさえ自由になればねえー。
通ってる教室では「指の基礎練習は自分でやっておいてねー。」
とのことなので、強制されないのはいいんだけれど、
自分でやるとなると、ついつい今日はいいやっ!てなりがち。
意志弱し。
ラプ1。
「底まで鍵盤を弾く」って、和音だとなお大変ですね。
「ハッキリ、切れがよく」弾きたいのですが、
なかなか力が。。つらいよー。
中間部も「うたえるよう」になりたい。
先生いわく「歌おうと意識しているのはわかりますが。。まだまだ。。」
難しいこと。
曲想が何カ所か変わりますよね。
その一つ一つの場面場面だけ見ると、感じよく弾けているそうです。
でもそこしか見ていない感じ、次へのつながりや全体の流れが分からないとのこと。
うーん、どうしたら。。私には、とっても難しいです。
でも「その部分しか見ていない」(まわりが目に入らない)に
思わずドキドキ。それって私の性格、現してない?
ピアノの演奏って、その人の性格が出てくるってホントらしい。
おそろしやー。。
投稿: つくし | 2006年10月18日 (水) 18時54分
つくしさま
>やっぱりいいですねー。ブログ。楽しそう。
いろいろ見てると、やってみたい気がフツフツと。。
おお!やりましょうよーーー!入会しているプロバイダで、即作れるはずですよ♪
>強制されないのはいいんだけれど、
自分でやるとなると、ついつい今日はいいやっ!てなりがち。
意志弱し。
あはは!みんなそうですよーーー。私だって・・・。もっと上達したい気持ちが薄くなれば、きっとさぼってしまいます。ひゅーーー。
>「底まで鍵盤を弾く」って、和音だとなお大変ですね。
「ハッキリ、切れがよく」弾きたいのですが、
なかなか力が。。つらいよー。
うちの先生曰く、力ではなく、底まで鍵盤に指を乗せることが大切だそう。だまされたと思って、ゆーっくり確実に打鍵する練習を繰り返してみてください。
>その一つ一つの場面場面だけ見ると、感じよく弾けているそうです。
でもそこしか見ていない感じ、次へのつながりや全体の流れが分からないとのこと。
メリハリをつける、ということでしょうか?そうですね、なんの曲でもそうですが、まとまりのある演奏にするには、どこでパワーを出し、どこで温存し・・・という力配分がいるのでしょうね。ラプ1は、中間部分など、きれいなところでしっかり歌い、指も休める感じなんでしょうね。
私はまだ「曲想はつけなくていいです、打鍵を確実にしてください」と言われております。ついついつけてしまうのですが、あはは。ppのところでも、力を抜いて浮いた感じで打鍵、ではなく底まで鍵盤を押した上でのppで!と言われました。音の出方が変わるからだそうです。
ひーーー難しい!でも、お互いに情報交換しましょうね!
投稿: かおる | 2006年10月18日 (水) 20時31分
>鍵盤の上でやらないとダメです。
えーーーー!!!そ、そうなんですね・・・
私も車運転しながらやってたかも?!
鍵盤で練習ですかぁ(^^;それでは鍵盤でがんばりましょう(笑
>底まで鍵盤を押した上でのpp
これって・・・本当に難しそうです。気が遠くなります。
もうすぐ21日ですね!たくさん曲がピックアップされていて、読んでいるだけでも楽しくなりますね♪
投稿: yu-ki | 2006年10月19日 (木) 15時49分
yu-kiさま
やはり、柔らかいところでとかだと効果ないみたいです。鍵盤と鍵盤の間や位置の確認にはいいみたいですが。打鍵練習にはむかないみたい。
底まで鍵盤を押してのppは、やはり打鍵スピードでコントロールするのでしょうね。なんとなくコツは掴めてきましたが、まだまだ・・・。
月末の練習会でも披露させていただきますね!
投稿: かおる | 2006年10月19日 (木) 23時54分