« 高槻リレーコンサート | トップページ | ツェルニー没150年 »

2007年3月28日 (水)

本番を重ねて・・・

去年、十何年ぶりに発表会に出て、緊張で頭が真っ白になりました。


そして、自信喪失・・・。


子供の頃は「本番に強い」と信じてやってきただけにショックでした。


なぜ?なぜなの?????

そして一年・・・。

今年は真っ白になることもなく、普段の80%くらい(?)の力が発揮できた気がします。
先日のリレーコンサートでは「今までで一番よかったよ」と言っていただけました。

去年となにが違ったのでしょうか?
記憶が新しいうちに書き留めておこうと思います。

去年の失敗の原因
○去年は練習モードといえども「人前で弾く」ことをあまりやっていなかった。
○本番前の舞台袖で、とある箇所が急に不安になり、楽譜を確認する事態になり、焦ってしまった。
○不安になったのは、前日の練習でミスってしまったところ。今までミスったことがなかった箇所だった。インプットされたようで、本番でも見事、ミスしました・・・。
○ミスしてはいけない、完璧に弾かなくては!と気負っていた。
○暗譜がとんだらどうしよう!と不安になって、ぎりぎりまでがむしゃらに練習をしていた。
○鍵盤を見た瞬間、どこを弾けばいいのかわからなくなった(頭真っ白状態)

本番で「緊張しない」人はいないと思います。適度に緊張状態になってむしろ効果的っていうのはあるとは思うんですが、そんな余裕をぶっこける人って一握りだと思います。一人で舞台に出て行って、ポツンと置いてあるピアノを弾くという行為は、そりゃあ恐ろしいことですよ!!!!!でも、でもね、この本番のために練習を重ねてきたんですもの。普段の力を出したいところですよね。

てことで、今年の(まあまあ)成功した原因

○人前で弾く機会を増やした。そのうちに「完璧でなくてもいい、ミスっても自分が気にするほど他人は気にしない」と思えるようになった。
○暗譜が飛ばないよう練習した、具体策は「片手づつ暗譜で弾けるか?の確認」「ゆっくり暗譜で弾く」練習。
○自分の弾きやすいフォームを知る。私の場合は、椅子の高さを決めたのと、腕を使って弾く(腕を使わないと、背中や肩まで固まってしまい、打鍵に支障がでる)この部分はこういう腕の使い方をしてこの位置で・・・という感じで「振り付け」を決めた。そしてイメトレ。
○緊張状態で弾き、どこで自分がミスするのか知る。(人前で弾く機会を増やすことによって体験できます。)
○椅子に座ってペダルの感覚と、腰掛ける深さを確認しながら、鍵盤をじっと見て、最初の音の位置を確認。
○暗譜の不安、「ここはどうだったっけ!」と不安がよぎっても焦らない。弾き始めれば必ず指はその通りに動いてくれる、と自分を信じること!

結局は「自分との戦い」なんですよね。

自分が自分の腕を信じてあげなきゃ、一体誰が信じるの?

先々の箇所で不安があっても「あそこはどうかな?」とか不安に思わず、今弾いている箇所に全力投球!!!!!

とにかく、こういうことをやったので去年よりはうまくいったんじゃないかな?と思います。

これ以外でも「こんなことやったよ」ていうのがあれば教えてくださいね!そして、みなさんが人前で弾くことを楽しんでいただけたらいいな、と思います。

「人前で弾くこと!」

「緊張しながら弾くこと!」

「失敗すること!」

これをやりましょう!!!!!

|

« 高槻リレーコンサート | トップページ | ツェルニー没150年 »

コメント

おぉ~~!かおるさん、ありがとうございます!!
私は、今年は発表会ありませんが(2年に1回です)来年の参考にさせていただきます。
でも、昨年の発表会では、緊張感はDolceの会で皆さんに聴いてもらってた分、ずいぶん軽減されてたと思います(感謝です^^)
やるべきことを積み重ねてこれたら、それが自信にもつながるんだろうなぁ…。
はい^^私も頑張ります~♪

投稿: ゆかこ | 2007年3月29日 (木) 01時46分

頭真っ白状態・・・
去年の発表会で初めて経験しましたよ^^;
私も子供の頃から本番に強くて、ピアノに限らず人前であがるって事が無かったのだ。
なので発表会も大丈夫だろうと思ってた。。。
ところがどっこい、リハの段階で既に手足がふるえ、本番に至っては足のふるえでペダルが踏めない・・・
直前まで暗譜で弾いてたのに楽譜を持って舞台に上がったのも大失敗!
頭真っ白になって演奏ストップ。
慌てて楽譜を見るも何処を弾いていたのやら(汗)
余計に焦って13小節も手前から弾き直した(爆)
文字通り悲愴感漂う「悲愴」になりましたとさ^^

今年の発表会は12月です・・・
大丈夫かなぁ。。。。。

投稿: まーみ | 2007年3月29日 (木) 10時30分

本当にかおるさんの“ピアノ精神力”が1年前の「真っ白事件」から目覚しい発展をされているのがよく分かります。
私も時々人前で弾いている途中で「あれ、次のフレーズの指の位置なんだったっけ?」と、ドキッとする瞬間があります。その時の対処法を最近編み出しました^^;↓
そういう時って具体的に考えれば考えるほど良くわからなくなり、そのフレーズが近づいてくるほんの0.2秒の間、急に手がブルブル震えてくるものですが、そんな瞬間、とにかく具体的に考えるのをやめ、私の場合「ショパン!あたなの素晴らしさをただ、ただ、人に伝えたいだけなんです。お助け下さい。」と祈るんです。(←ショパン宗教、ヤバイデスカ;)そんなことを心の中でムニャムニャ言っていると、具体的に考えることもできず、練習をしたとおり指が勝手に正確な位置を示してくれるんです。
要するに、かおるさんもおっしゃったとおり、「自分の練習の積み重ねを信じること」ですよね。

投稿: songe | 2007年3月29日 (木) 20時25分

ゆかこさま

おおーーー!ゆかこさんも頑張ってください!

私も人前で弾くの、恥ずかしいって思っていました。でも今はそんなことありません。ある意味「私は私」って思えるくらいがちょうどいいのかもしれませんね。人の演奏は気にしない!だって、自分の演奏も「ステキだな」って思ってもらえる可能性がある訳ですもの。人のを気にして普段の力を発揮できないなんてバカバカしいですよね。

本番前はどんどん人前で弾いてください。緊張しながらミスしてもいいから弾いてください。その時は「あーあ」と思うかもしれませんが、絶対に後に役立ちますよ!

投稿: かおる | 2007年3月29日 (木) 23時03分

まーみさま

そんなことがあったのですね。

大丈夫!本番前に人前でいっぱい弾きましょう♪緊張しながらミスしながら。

「大丈夫かなあ」って不安になってはいけんのです!まーみさんの腕を信じるのはまーみさんだけですぞ!むむむ!

投稿: かおる | 2007年3月29日 (木) 23時07分

songeさま

songeさんの本番の臨み方、の日記を参考に片手づつの暗譜やらゆっくり練習やらいたしました。効果抜群でした!今年は「暗譜がとんだらどうしよう」なんて思いませんでした。ましてや先日の高槻の時なんて、余計に!ミスしたらどうしよう、とは思いましたが、あは!

>私の場合「ショパン!あたなの素晴らしさをただ、ただ、人に伝えたいだけなんです。お助け下さい。」と祈るんです。(←ショパン宗教、ヤバイデスカ;)

これは凄いですね。ショパン宗教ですか!でもsongeさんくらいショパンLOVEなら宗教と言っても過言ではないでしょう!余計なことを考えず、指の動き&自分を信じる、ですね。

投稿: かおる | 2007年3月29日 (木) 23時10分

なるほど、参考になりますね。
私も練習会何回もやるようになったら、そんなにアガラなくなって来ました。
大阪の時はブルブルガクガクだったんですが。
いつも新しいメンバーが何人かいる状態で鍛錬されてるような。
でもまーみさんがいると落ち着いて弾けるんですよ(笑)

ショパン宗教、よいですね(笑)
私も発表会時にショパンの霊を呼ぶとか冗談言ってましたが、呼び方も帰ってもらい方がわからない(オカルト笑)のでsongeさま流がよさげですね(爆)

投稿: てんてん40 | 2007年3月31日 (土) 09時21分

てんてん40さま

では、常にまーみさんを連れていくと緊張しなくていいかもしれませんね(笑)

慣れだと思いますよ。そのうちミスしても気にならなくなります。

発表会の時にはsongeさん方式でがんばってください!

投稿: かおる | 2007年4月 1日 (日) 23時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101304/14440546

この記事へのトラックバック一覧です: 本番を重ねて・・・:

« 高槻リレーコンサート | トップページ | ツェルニー没150年 »