第163回(6/2)のレッスン
●ツェルニー50番練習曲 13番 (3回目)
まあ、言われることはいつもと同じ。
「鍵盤をはじかない!」
「しっかり指をのせる!」
4と5の指が独立していない、てことなんですね。勢いで音を出してしまっている。これはもう、ゆっくりとアルペジオを1音づつ弾いてマスターしていくしか手はない!ああ、亀の歩み!
もうねえ、やる気がねえ・・・ああ!!!
●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(1回目)
トリルの入れ方、私が聴いていたCDと先生の弾き方が違ったみたい。正確には、聴いていたCDだったかどうか(笑)音楽用語辞典とかで調べただけかも!
上からか下からか、それが問題・・・。
ヘンレ版を持っていったんですが
「春秋社なら、トリルの解説や、フレージングが書いてあるからわかりやすいですよ。ヘンレは、音大生が使って、先生がいろいろ書き込んでいくんですよねー」
じゃあじゃあ、先生!書き込んでーーー(笑)
春秋社を買ったほうがいいか、と聞きましたが別にいいみたい。そう言えば、元々あまり版に拘ってらっしゃらなかったっけなー。全音なら持っているんだけど、提示部の最後の和音が違うんです。
↑ヘンレは提示部がこれ
↑再現部がこれ
↑全音はどちらもこれ
つまり・・・
ヘンレは長調ー短調
全音は短調ー短調
私は最後の最後に泣きのメロディを奏でたいのでヘンレ版にしたんですよねー。先生は「音が違う!」と驚いてらっしゃいました(笑)
ま、ヘンレでも問題なさそうなのでこのまま使い、全音を参考にしつつ弾こうと思います。
↑音が違った・・・おっと!
↑左手ノンレガートで。
再現部にスタッカートがついてたので、べたぁっと弾いてしまってました(笑)
↑こういうところは軽く!
要は、オーケストラをイメージしましょう!何ひとつ余計な音はないし、縦のハーモニーを感じて、軽く、明るく、楽しく弾きましょう!
先生がパラパラっと弾いてくださいました。じょ、上手!さすが(おい)うっとりしてしまいました♪
さあて、楽しく弾けるように頑張るゾーーー!
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コメント
かおるさん、お久しぶりです♪
先月はやっとお会いできるはずだったのに、すごく残念でした、、、
(私が悪いんですが・・・汗;)
K311、子供時代に全音の楽譜で弾いて、
大人になってヘンレ版で弾いたんですが、
私もあの”泣きの和音”のところで、「音ちゃう!」ってなりました(笑)
私も、お楽しみは最後ね♪・・のヘンレの方が好きです^^
頑張ってくださいね~!!
投稿: ゆり花 | 2009年6月 4日 (木) 11時50分
ゆり花さま
そうなんですよー、お会いできないーーーえーーん!と悲しんでおりました。ここまでお会いできないと・・・ますます思いが募ります♪
この泣きの和音、みんなの心を鷲掴みですね!本当にイイ!ですよ。これは!モーツァルトは短調好きだったんですが、ヤラれましたからね♪
音色とか難しいですが、頑張ります!
投稿: かおる | 2009年6月 5日 (金) 22時02分