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2009年8月

2009年8月30日 (日)

告白!

私・・・


この度・・・


ピアノコンクールなるものを受けてまいりました!


周りのお友達がPTNAコンペでガンバっている姿に刺激され「いつか私も」と漠然と思っていたのですが、いきなりPTNAは敷居が高すぎるし、小心者の私にはむーーーーーりーーーーーー!


ということで、敷居の比較的低いコンクールを探しました。初めて受けるにはもってこいのコンクールです!通過率も高いという(笑)その名も「アールンピアノコンクール」

まだ設立されて年月が浅いこともあり、参加者はそう多くないのです。今年は去年の2倍に増えたらしいです。全国50カ所くらいで予選はあるのですが・・・アマチュア部門の予選は3人でした!今が狙い目のコンクールじゃないですか?

予選、本選、エリア大会、全国大会の4段階あります。(ああ、お金が・・・)予選と本選、本選とエリア大会が同じ日に受けられるという、効率のいいコンクールです。

私は、今弾ける曲がこれしかないし、暗譜しているのもこれしかないし、ピティナステップを受けるくらいの軽い気持ちで受けてきました。

通過率が高いのに通過しなかったらどうしよう!と受ける前は思っていたんですが・・・予選を通過し、本選も通過したら「はいはい、通過率高いから、まあ当たり前か」と卑屈になる私。どないやねん!

しかし、講評はびし!と書かれていて、私の弱点もずばり書かれていました。ああ!これを改善するのが至難の技です。でもぶっちゃけ楽しかったですよ!初めてのことだし、自分のレベル、基準もわかっていなかった、無欲だった、というのもあったのかもしれませんが、これを機に、他のコンクールを受けるのも楽しそうだなあと思いました。まあ、芸術に点をつけるなんて!と思うかもしれませんが、まずは講評がいただける!第三者の目から、しかも時には有名な審査員に審査していただけますし、自分の問題点はわかるし、他の人の演奏は聴けるし、そこに具体的に点数をもって自分の今の立ち位置がわかるようになっています。それは未来に繋がるのです♪勉強になる、と思うんですがね・・・。おそらく「勝ち負け」を最初から考えて演奏してしまうことがイケナイんじゃないかな?と思います。楽しく弾いて、問題点を教えてもらって、更に演奏に磨きをかける、それでいいじゃない!と私は思います。

さて、エリア大会は来年の2月までに開催される任意の会場で受ければいいので、違う曲を持っていく手もあるかなあ♪発表会の曲はコンクルのと兼ねようかなあ?先生に相談しようっと♪

実は先生にも言わずに受けたんですよねえ・・・。本選に通ったらお伝えしよう、と思っていたのです。受ける前に言ってしまうと「通過する為に!」「先生の為に!」弾いてしまう自分がイヤだったのです。こういうのはこっそりと受けて、後から「結果こうでした」というのが一番気が楽だなあ

こんなこと言っている時点でダメかしら(笑)


本当にコンクール初心者には向いているコンクールだと思うので、興味のある方は是非!

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2009年8月25日 (火)

第174回(8/25)のレッスン

●ツェルニー50番練習曲 14番 (6回目)

弾き終わって先生が一言。

「テンポあがりましたね!」

え!そ、そうなの!?そうかー、だから弾きにくかったんだあ。ミスが目立つというか・・・。

「はい、もう一度弾いてください。ミスしやすいところをチェックしますね」

Ts3g1183

はい、この赤ペンのところがミスしやすい箇所!弾きこむこと!

○だいぶ楽に弾けている

○左手をもっと安定させる(テンポが揺れるので、右手が走る)

○中間部分をもっと弾きこんで慣れること。ミスはなくす。

Ts3g1184

○左手、ベースラインをしっかり出す

●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(12回目)


Ts3g1185

ゆっくり練習しましょう・・・。


Ts3g1186


ここは、その前のところからがらっとイメージをかえて弾くこと。


だいたいはよくなった。この2カ所を改善してくること。

そこから、発表会の選曲の話になりました。大きい曲を弾くのなら、そろそろ始めたほうがいい、ということです。

候補はいくつか考えていたので伝えましたら「いい選曲ですね!合ってらっしゃるし、いろいろ演奏会とかに出てらしゃることもあり、いい曲を選ばれますね。音がクリアなのでシューマンは合っていますね」と言われました。

●ショパン スケルツォ3番
●グラナドス 演奏会用アレグロ
●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化 アレグロかフィナーレ
●プロコフィエフ モンタギュー家とギャピレット家
●ラフマニノフ 前奏曲Op.23-5
●ショパン 革命/別れの曲

このあたりを伝えたんです。

難易度的にも、そんなに背伸びということはないとのこと。ショパンはテクニックを安定させつつ綺麗に弾くということで時間はかかるかもしれません。発表会がゴールではなく、弾き続けていくことで、余裕を持って演奏できるし、新たな発見があって演奏に磨きがかかってくるだろうし。そういう意味で長く弾き続けたい曲を選ぶといい、とのこと。

「よほど愛がある曲じゃないと難しいですねえ!」と言うと笑ってらっしゃいました。確かに、必死になって音にして、ギリギリで弾くよりも完成度重視で弾くほうがいいなあ、と思います。今年は完成度をあげて弾くことをテーマにしているので、弾けば弾くほど、人前に出せば出すほど「もっという弾きたい」という欲求が強くなり、更に自分のモノにしていくんだという思いも強くなっています。なんだなんだ言って、完成度を一番気にしているのはこの私かもしれません。

来年はシューマンの年だし(あ、ショパンもね)できたらシューマンいっときたいなあ、と思うのです。が・・・どっちを弾くべきか。先生は「どっちもいいですねえ〜」と興奮気味。いや、私もか(笑)ずっと弾き込んで、もしコンクールとかで弾くのならどっちがいいんだろう?フィナーレは短すぎるんじゃないだろうか?などと、妄想してみたり。

いまとても弾きたい!と思う曲は半年やそこらで満足できるレベルに持ってはいけない曲ばかりだし、自分の身の丈に合った曲が他にあるのかどうか・・・。もうちょっと探してみようかな?

でもこの中でとなるとやはりシューマンが一番弾きたい気がする。どっちを弾くか、それが問題。どっちも弾きたいので・・・両方練習してみるかな?

という訳で、モーツァルトは来週で終了になりました。

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2009年8月21日 (金)

更新しました。

http://kaoroon.cocolog-nifty.com/pianolesson/2009/08/post-b114.html

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2009年8月18日 (火)

第173回(8/18)のレッスン

●ツェルニー50番練習曲 14番 (5回目)


テンポのことは言われなくなった。あれですね、左手が安定していないから右手が速くなるみたいです。しっかりと左手で拍を取ればOKみたい。


Ts3g1174


左手繋げる(これは前にも言われた)右もメロディラインを感じる。

すごく力まかせに弾いている。だからフレーズ感がない。指は鍵盤に乗せるだけ!(何度も言われています)

元々指の力が強いようで・・・それは悪いことではないだけど、電子ピアノで練習しているせいもあるのかどうか。そのあたりのコントロールができていないのではないか?ということ。そっと指を置いても音がでないとか、ひぱたたかないと音がでないとか、生ピアノとの構造の違いが如実に表れているかもしれません。

●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(11回目)

Ts3g1170

↑フレーズ感を出しましょう

Ts3g1171


↑一生懸命指を動かしているという感じ。そうではなく、鍵盤に指を置く、近くから指を落とす。

Ts3g1172

↑跳ねて弾いている、特にスラーの2音目。


Ts3g1173


↑この重音のところはきちんと弾けているのに・・・。意識しているか否かの違いでは?

フレーズの最後の処理が適当すぎる手首が固いせいか、直線的なメロディラインになっている。もっと歌う、音を出したあとは力を抜く。


ということで、フレーズの終わりの処理をきちんとやってくること、が今週の宿題です♪

指を乗せるだの、テクニック的なところを求めたらキリがないのでフレーズの処理をきちんとできるようにして仕上げとしましょう、とのこと。

そうだ・・・発表会の曲を決めないといけませんね。まだ話題には出ないけれど候補曲はある程度絞っておかなくては!

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2009年8月17日 (月)

今年の夏は熱い!!!!!

夏はコンクールの季節!!!!!

毎年、ピティナピアノコンペティションには注目しております。数年前はそういうコンクールがあるなんて全然知りませんでした。が、姪が先生に勧められて出場することになり、その名を知ったのです。高校生までの部は課題曲制になっているんですが、中学〜高校生になるとレベルの高い曲がずらり!中学生でショパンのエチュードですよ!?そういうレベルの高い子供たちの演奏を聴くのもいいものなんですが、やはりグランミューズ部門が聴きごたえあり!です。

【グランミューズ部門】※ピティナHPより転載

●A1カテゴリー
23歳以上を対象としたソロ部門。誰でもチャレンジできます。
●A2カテゴリー
40歳以上を対象とした音楽愛好者のためのソロ部門。誰でもチャレンジできます。
●B1カテゴリー
23歳以上を対象とした音楽愛好者のためのソロ部門。音楽大学、専門学校等のピアノ専攻で学習していないこと、ピアノを職業(指導・演奏により報酬を得る)としていないことが条件です。
●B2カテゴリー
40歳以上を対象とした音楽愛好者のためのソロ部門。音楽大学、専門学校等のピアノ専攻で学習していないこと、ピアノを職業(指導・演奏により報酬を得る)としていないことが条件です。

いろんな曲が飛び出してきます。選曲の参考になります!しかしレベルが高くて大曲ばかり・・・手が届かない曲もあるので・・・うーん、参考になるかな?(笑)

毎年チャレンジしているお友達がたくさんいます♪講評もいただけて、今後の演奏の参考にもなりますし、レッスンがわりに出ているお友達もいるほどです。ピティナステップも講評がいただけるのですが、これはコンクールなので点数がつくのです。予選、本選、全国大会の3段階があります。

聴きに行くだけでかなり勉強になります。コンクールというとピン!と張りつめた緊張感があって、想像しただけで逃げ出したくなるんですが・・・出場したお友達によると、結果がどうあれ、「一緒に同じステージに立った同士」という気持ちで仲間意識が生まれるといいます。うん、確かに!

今では出場するお友達が増え、和気あいあいと楽しく出場できそうです。

そして、今年はおめでたいニュースが届きました。数年前からお付き合いのあるお友達が全国行き決定!関東方面のお友達も2人が全国行き決定!本選に出たお友達が受賞!など・・・

みんな凄いわーーー!おめでとう

あやかりたい!!!!!!!!手をスリスリさせてもらいましたが、どうかなあ(笑)

モチベーションがかなりあがり、私も頑張ろうと思えました。自分のことのように、本当に嬉しかったデス!

さあ、これを読んでいるピアノ弾きのみなさん、来年はチャレンジしてみませんか?

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ピアノ弾きさんに50の質問

ピアノ弾きさんに50の質問

Q.1 まずはあなたのハンドル名・年齢・性別・誕生日と血液型、
仮想でも良いので教えてください(笑)

仮想って・・・

かおる・23歳・一応女・12/23生まれ・O型     さて、嘘はどれでしょう?

Q.2 家にあるのはグランドピアノ、アップライトピアノ、
電子ピアノのうちどれですか?もし宜しければメーカーもお答え下さい。

コルグT1(ピアノタッチのシンセサイザー)立って弾くやつ!

Q.3 あなたは右利きですか?左利きですか?

右利きデス

Q.4 手はどこまで届きますか?
(例�⇒ドからシ/例�⇒10度/例�⇒オクターヴ)

9度です!

Q.5 初めて買ったCD(またはレコード)は何ですか?

覚えてません・・・ 

Q.6 初めて聴いたクラシックは何ですか?

覚えてません・・・
生後6ヶ月からいろんな音楽をヘッドフォンで聴いてたらしいので。

Q.7 初めて両手で弾いたピアノ曲は何ですか? (もちろん弾ける人)

きっとバイエルの両手の曲

Q.8 何歳からピアノをはじめましたか?

6歳か7歳くらい?

Q.9 親からの強制でしたか?それとも自分からですか?

小学校のお友達が習っていて、私もやりたい、と母親に言ったそうです。

Q.10 今までに何人の先生に習いましたか?

うーん・・・7人くらいかな?ヤマハ音楽教室では先生が途中で代わっていましたから。


Q.11 あなたに多大なる影響を与えた曲はありますか?それは何ですか?

ショパン「幻想即興曲」
子供の頃からレコードを聴いてとても憧れていて、中2の時に同級生が弾いているのを聴いて衝撃!私も絶対に弾けるようになりたい、と強く思った曲です。

Q.12 クラシックに目覚めたのはいつですか?

ピアノ曲以外はまともに聴いてないので、目覚めてないのでは?

Q.13 ツェルニーは何番までいきましたか?

50番を現在苦しみながらやっています。

Q.14 ぶっちゃけ、ツェルニーをどう思いますか?

好きデス

Q.15 ハノンとツェルニーならどっちを弾くのがマシですか?

そりゃあ、ツェルニー。ハノンはつまらない。

Q.16 バッハとショパンならどっちの曲が得意ですか?

え?得意かどうかって?
どっちも得意な訳ないじゃーん、あっはっは!

Q.17 バッハとモーツァルトならどっちの曲が好きですか?

どっちが好きか?ときたか・・・。
うーん、どっちも好きじゃないなあ。でもバッハのほうがまだましかな。でも聴くのは苦痛だな、うーん、うーん・・・弾くのも苦痛か、あっはっは!

Q.18 ショパンとリストならどっちの曲が好きですか?

リスト様

Q.19 あなたの好きな作曲家は誰ですか?

シューマン、リスト、ラフマニノフ(最近ハマってます)プロコもいいかも!

Q.20 あなたがあこがれ、尊敬するピアニストは誰ですか?

尊敬!?

いるかな・・・うーん、うーん・・・。キーシンのテクニックは凄いと思うけど、嫌いな演奏もあるしなー。うーん、うーん・・・。

Q.21 自分のピアノを聴かせたい人はいますか?それは誰ですか?

亡き父に・・・子供の頃聴かせたように聴かせたいなあ・・・

Q.22 好きな歌手はいますか?それは誰ですか?

特にいません。

Q.23 (いると答えた人へ) もちろんその人の曲は歌えるし、
伴奏またはピアノソロの楽譜は持ってますよね?

あ、バンドスコアならいくつか持ってます。accessとか華原朋美とかの(笑)長い間借りていて返していない久石譲のピアノソロ楽譜もあった!(おい)

Q.24 ピアノを弾くのが嫌になったことがありますか?

あると思います。

Q.25 (嫌だと答えた人へ) それはなぜですか?

いくら練習しても上達しない時。自分の限界を感じた時。

Q.26 今までにスランプはありましたか?ある人は、それは何が原因でしたか?

本番1週間前に。煮詰まりました・・・。

Q.27 あなたが毎日欠かさず弾いている曲は何ですか?

レッスンの課題ですかねえ?毎日は弾いてませんが。

Q.28 最近弾いた曲をいくつか教えてください。

グリーグソナタ第1楽章
ラフマニノフ前奏曲Op.3-2
モーツァルトK311第1楽章

Q.29 最近練習している曲を教えてください。

ラフマニノフ前奏曲Op.3-2
モーツァルトK311第1楽章
シューマン=リスト 献呈
ショパン エチュード Op.10-9
ショパン 新練習曲第1番
ショパン ワルツ3番

Q.30 一日何時間ぐらいピアノに触れてますか?

全く弾かない日もあるのでなんともかんとも。

Q.31 一日何時間ぐらいピアノのことを考えてますか?

ふとした瞬間にいつも考えてます。妄想を楽しんでマス!

Q.32 ピアノを最高で連続何時間弾いたことがありますか?

3時間ぐらい。

Q.33 あなたのレパートリーは何曲ありますか?

え?今すぐ弾け、と言われて弾けるのは1〜2曲しかありませんけど!?

Q.34 これまでの人生において
 全部で何曲ぐらい弾いてきたと思いますか?

数えるんですか?めんどくさいなあ・・・(笑)プロフィールに書いてある「短大から今まで弾いた曲」だけで110曲でした。

Q.35 ピアノコンクール出場は何回ぐらいありますか?

ないんですよねー、これが!

Q.36 ピアノコンクールで入賞したことはありますか?
 あるなら、何というコンクールですか?

ないんですよねー、これが!きっとこれからもない。入賞なんてする訳ない。

Q.37 あなたの得意なピアノ曲を3つ教えてください。

得意!?
いやあ、私不器用ですから・・・得意なものなんてありまへん。

Q.38 あなたの好きなピアノ曲を3つ教えてください。

リスト「ラ・カンパネラ」
ショパン「バラード1番」
ショパン「英雄ポロネーズ」

なんてベタな・・・(笑)

Q.39 エリーゼのために、トルコマーチ、幻想即興曲、
ラ・カンパネラのうち弾ける曲はどれですか?

一応全部弾けます。

Q.40 楽譜を読むのは得意ですか?

苦手ではない。

Q.41 初見は得意ですか?

得意です。

Q.42 何曲ぐらい暗譜してますか?

その時に暗譜している曲のみ。常に暗譜は無理。

Q.43 明日までに準備できる曲はいくつありますか?

今弾いている曲・・・3曲くらいかな?

Q.44 あなたは1週間という期間が与えられた場合、
 何曲覚えられますか?

覚える?暗譜ってこと?無理無理!

Q.45 逆に、もっとも短い期間で習得してしまった曲は何ですか?

初見弾きなら簡単なのはいくつでも・・・。人前で弾いたのならリストのウィリアムテルの聖堂。2ヶ月くらいか?まあ、仕上がったかどうかはわかりません。

Q.46 ピアノのほかに弾ける楽器がありましたら、教えてください。

ギターをコード弾き♪

Q.47 情熱的なフォルテシモと
華麗なるピアニシモではどちらが好きですか?

情熱的なフォルテシモです。

Q.48 そろそろ終わりが近いですね。変な質問ですけど…
あなたはピアノが好きですか?

もちろん。

Q.49 ピアノをいつまで続けられると思いますか?

一生弾いていたいけど、さて?

Q.50 おつかれさまでした!これからもピアノ好きでいてください♪

はい


ご自由にお持ち帰りください♪

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2009年8月10日 (月)

自分の演奏を聴く

ICレコーダーを買いました!

自分の演奏を客観的に聴くためです。

どうもリズム感や、フレーズ感がなくて、録音聴くとびっくりすることが多すぎるんです。やりたいことの半分もできてなかったりします。常に客観的に聴くことは上達への一歩かな?と思っております。

↓とあるホールで弾いた「ラフマニノフ 鐘の前奏曲」です。



ドゴーンドゴーンと弾いてるし、歌えていない気がする・・・。なので歌うように弾いてみてもあまり変わらない。テンポももう少しあげたかったのでガンバってみたけどあがってないし。


いろんなものが見えてきて勉強になります♪

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2009年8月 4日 (火)

第172回(8/4)のレッスン

●ツェルニー50番練習曲 14番 (4回目)

テンポが速くなるのはましになったかなあ?指をたくさん動かす箇所になるとどうしても速くなってしまいます。


Ts3g1157


左手は、音を繋げて弾くこと。

テンポをあげて弾いてくるように。


うーん、遅々として進みません。これは私の姿勢が問題?なんか・・・先生に言われたことだけをやっているような感じがします。もっと自分から攻めていく練習をしなくてはいけないのでは?と思う今日この頃。

●モーツァルト ソナタ K311第1楽章(10回目)

音色的に、鍵盤に指を乗せる感じで出す音色を、とのこと。そして頑張り過ぎない事。ピアノと格闘するように弾いてはいけない。確かにそうですね

最初の頃からと比べると、だいぶ鍵盤の近くから指を置くことができてきたけれど、まだまだ!テンポももう少しあげたいところ。

モー様はやはり難しいのです。もうしばらく頑張ります。

そしてまたまた「ラフマニノフ前奏曲 Op.3-2」を見ていただきました。実は、ピティナステップを受けるからなんですあまり集中できず(先生がいろいろおっしゃるから気が散って、というのもあるかも)ミスを何回か連発。中間部分は指がコケてるし。

先生「・・・」

私「ははは・・・」

先生「まあまあ、ミスのないように・・・ガンバってくださいね」

はあ、弾けない。やはり思いつきでステップに出るものではないのだろうか?あまりにも練習してなさすぎ!!!!!!!まあ、いいやあ。講評が欲しいもん♪

帰ってからゆっくり練習と左手だけの練習をやって、会場へ!

会場に入ると、中学生がショパンのエチュードやラフマのエチュードを弾いている!!!!!!

わ、私・・・場違い!!!!!!!!!!


しまったああああああ!!!!!!!


だって、私の前が

●プロコフィエフ バレエ「シンデレラ」より 6つの小品 Op.102−3 「争い」
●プロコフィエフ 「4つの小品」より 悪魔的暗示 Op.4−4

↑全国行き切符をゲットした私のお友達じゃ!

私の後が

●ラフマニノフ 「6つの小品」 Op.11より スケルツォ、スラヴァ(連弾)
●シューマン 幻想曲 Op.17 第2楽章
●ラヴェル ラ・ヴァルス
●プロコフィエフ ピアノ・ソナタ 第3番 イ短調 Op.28


え?

なんですのん?これ・・・。

大曲ばかり!

さて、肝心の私の演奏ですが・・・まあまあ、あんなもんかいな、てとこでした。緊張はあまりせず。自分の前のお友達の演奏に聴き入っておりました。視奏だったので余計に緊張しなかったのかも。レッスンの時のような弾き直しはしなかったけど、誤摩化したしー。黒鍵が細かったし、会場のせいか自分の音があまり返ってこなかったです。

後でお友達が録音した音源聴かせていただきましたが、後半はもっとテンポあげたほうがいいし、もっと歌わないと、ドゴーンドゴーンと音出しているだけ!もっと歌えよ!こら!などと思うところがいろいろ。勉強になりました。

●大きな流れで音楽をとらえましょう
●和音の掴みはとてもよくできていていい音が出てます
●低音部をずっしりとそれ以外は弾き方を変えてみましょう
●中間のところもよくこなせました。和音に余計な音が入らないように

講評はだいたいこんな感じでした。感想評価も「Great」が一つだけ、あとは「Fine」が2つ・・・。あまりよくないね・・・。


自分の録音聴きながらションボリしてました(笑)でもお友達の「この中間部のソプラノ部分がきれい」という言葉に浮上!単純(笑)

もっと修行せねばいかんな、と思いました。

でも楽しく弾けたので、また受けてみたいと思います。


そうそう、アドバイザーの先生からの全体講評を書いておきます。(意訳してます)

○今日弾いたホールでの響きを忘れずに、これから演奏する時に思い出し自分の音がどう聞こえるか想像しましょう
○室内楽をやると自分の音をよく聴くし、どこを差し引いていけば周りと合わせることができるのかよくわかるようになり勉強になります。連弾、アンサンブルを是非やってみてください。
○ピアノはスポーツではありません。一生懸命指を動かすのに必死で表現が伴っていないことはないか?確かにテクニックは必要だが、何の為にテクニックをつけるのか考えてみてください。

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2009年8月 1日 (土)

演奏会のお知らせです♪

☆お知らせさせてください☆


2009年8月8日(土)
彩の国さいたま芸術劇場小ホール にて

http://www.saf.or.jp/arthall/index.html

開演12時45分
入場無料です♪


【第一部】

ラヴェル:ソナチネ2楽章
ショパン:ワルツ14番

ベートーヴェン:ピアノソナタ17番「テンペスト」第1楽章

ラフマニノフ:楽興の時 Op.16-4
ショパン:ノクターンOp.27-2

ベートーヴェン:ピアノソナタ「悲愴」第3楽章

ショパン :幻想ポロネーズ

リスト:ラ・カンパネラ


【第二部】

ショパン:ピアノソナタ3番Op.58ロ短調第4楽章

ピアソラ:Oblivion(忘却)・Adios Nonino〜Tango Rhapsody

ショパン:4手のための変奏曲 ニ長調(連弾)

ラフマニノフ:前奏曲  Op.3-2
グリーグ:ピアノソナタOp.7第1楽章

ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番「月光」


【第三部】

ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「プレリュード」
       プレリュード第二集より「花火」

ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」Op.235

リスト:メフィストワルツ第1番

ラヴェル:組曲「鏡」より〜悲しい小鳥たち〜
リスト:半音階的大ギャロップ

J.S.バッハ=F.ブゾーニ:
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV1004より「シャコンヌ」

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