ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ公開レッスン
ピティナ主催、ヤマハ神戸店にて行われました。
ピアノフォルテさんと参加しました♪
広めの部屋の前の方にグランドピアノとアップライトピアノが設置され、イスがずらーーーと並べられているという会場です。80名くらいは参加されていた気がします。
いよいよ始まり〜!ルイサダ先生が入室してきました。
ぎゃーーー!本物!!!!!!ニコニコしてステキ♪いやーーーん!!!!!薄いピンクのシャツに濃いピンクのネクタイ、茶か黒のジャケット・・・というお姿でした(たぶん。あまり覚えていない)お洒落ーーー。さすがフランス人!いやん!おフランスですよ、おフランス!憧れの国ざます!!!!!
アップライトピアノを見つけて「おっと!これが、僕用?」みたいなことを言われ、笑いを誘っていました。お茶目です!
さあて、いよいよレッスン。
【1曲目】
リスト:スペイン狂詩曲
15歳の女の子。
15歳でこれを弾くのか!?
途中まで弾いて、ルイサダ先生からのアドバイス。
「ペダルは踏み続けなさい、ここはこうであーで・・・」と通訳の方が訳していきます。そして
「あなたは、楽譜に書いてあることをちっともやっていません。あり得ません。僕は楽譜に書いてあることしか言ってませんよ」
しーーーん・・・。
というよりは、会場にどよめきが!
厳しいーーー!!!!!
ピアノフォルテさんと顔を見合わせました。
「リズムがおかしい!」
「三連符に聞こえますよ!」
「もういいです、おうちでやってきてください」
「こうなったのは、先生か、あなたのせいかわからないけれど・・・たぶんあなたのせいだと思いますよ」
「あり得ない」
冗談も交えながらですが・・・
生徒さんもニコニコしてたっぽいですが(ニコ・・・いや、ニ、くらいかも)大丈夫かなあ?心配。
トラウマにならなかったらいいけれど。
【2曲目】
シューマン:ノヴェレッテ第8番Op.21
高校生の女の子。
褒められていました。
「あなたはシューマンをどう弾くべきなのかわかっている」と・・・。
【3曲目】
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22
高校生の女の子。
これはブラボー!!!!!
ベタ褒めですよ!!!!!
「今までレッスンでいろんな演奏を聴いてきたが、ここまで素晴しい演奏は聴いたことがない」
てな感じ。
【4曲目】
ショパン:スケルツォ第2番Op.31
14歳の女の子。
スーパーピアノレッスンでおっしゃっていたことと同じポイントを説明されていたのと、「親指がなっていない、スケールの時の親指の返し方がおかしい」と指導されていました。
待ちに待った!・・・と期待したのですが、前半部分のみで終了。でも得るものはありました。
【5曲目】
プロコフィエフ:ソナタ第3番Op.28
高校生の男の子。
途中、ロマンティックになる部分を重点的に、これでもかこれでもか!としつこく指導されていました。
「楽譜には色がたくさんあるのに(ペンで書き込みした跡)あなたの演奏には色がありません」
「鍵盤ばかり見て弾かず、あっちを向いて弾いてみて」と頭を持って、私たちの方に顔が向くように固定したり
「平日の一日のスケジュールを話しながら弾いてみて」と言ってみたし・・・.
一番長かったデス。
男の子だったから?(爆)
やたら触ってたし(爆)
休憩の時に、ピアノフォルテさんと廊下のソファに座っていたら前を歩いて行かれ、私たちの方をじーっと見てにっこり笑ってくださいました。ぎゃーーー!しゅてきーーー!!!!!!○イだなんて嘘よねぇぇぇぇぇ!!!!!(爆)
公開レッスン、楽しかったです。またこういうのがあれば参加したいなあ。
ルイサダ先生、来年も来てください。
「あり得ない」口癖にさせていただきます!(早速、職場で使ったけど)
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